4月28日にプノンペン・ラッフルズホテルで、プノンペン~ホーチミン市高速道路整備計画についてのセミナーが、国際協力機構(JICA)、カンボジア公共事業運輸省の共催で開催されました。セミナーには、トラム・イブ・テック公共事業運輸大臣、JICA関係者に加え、ベトナム運輸省からも幹部が参加しました。
計画では、プノンペン~ホーチミン市間約260キロ(うちカンボジア区間約170キロ)を、片側2車線の自動車専用高速道路で所要時間2時間程度で結ぶとしています。ルートは数案ありますが、本命は国道1号線にほぼ沿った路線で、途中のメコン河には専用の新橋梁も建設します。総工費は22億ドル(約2240億円)と見込んでいます。財源としては日本政府からの円借款の供与が期待されるとしています。2020年代初頭に第1期(プノンペン~ネアックルン間)の完成を目指し、全線完工は2020年代後半となると見込まれます。なお、ベトナム・ホーチミン市では計画中の環状3号線と連結させることにより、ホーチミン市内の渋滞に巻き込まれずにカイメップ・チーバイ港にも到着できるようにする計画です
南部経済回廊活性化のためには、この高速道路計画は大変重要な役割を果たすものと考えられ、日本、カンボジア、ベトナムの3カ国間での協議が早期に進展することが大いに期待されます。
↓にほんブログ村のランキングに参加しています。よろしければクリックしてください↓
![にほんブログ村 海外生活ブログ カンボジア情報へ](http://overseas.blogmura.com/cambodia/img/cambodia88_31.gif)
にほんブログ村
計画では、プノンペン~ホーチミン市間約260キロ(うちカンボジア区間約170キロ)を、片側2車線の自動車専用高速道路で所要時間2時間程度で結ぶとしています。ルートは数案ありますが、本命は国道1号線にほぼ沿った路線で、途中のメコン河には専用の新橋梁も建設します。総工費は22億ドル(約2240億円)と見込んでいます。財源としては日本政府からの円借款の供与が期待されるとしています。2020年代初頭に第1期(プノンペン~ネアックルン間)の完成を目指し、全線完工は2020年代後半となると見込まれます。なお、ベトナム・ホーチミン市では計画中の環状3号線と連結させることにより、ホーチミン市内の渋滞に巻き込まれずにカイメップ・チーバイ港にも到着できるようにする計画です
南部経済回廊活性化のためには、この高速道路計画は大変重要な役割を果たすものと考えられ、日本、カンボジア、ベトナムの3カ国間での協議が早期に進展することが大いに期待されます。
↓にほんブログ村のランキングに参加しています。よろしければクリックしてください↓
![にほんブログ村 海外生活ブログ カンボジア情報へ](http://overseas.blogmura.com/cambodia/img/cambodia88_31.gif)
にほんブログ村