岸田外相 カンボジアを訪問

　6月29日～30日に岸田文雄外務大臣がカンボジアを訪問しました。岸田外相は、まず故高田晴行警視（国際連合カンボジア暫定統治機構（UNTAC）文民警察官）慰霊碑に献花され、翌日には故中田厚仁氏（国際連合ボランティア）慰霊碑にも献花されました。外相は、ハオ・ナムホン副首相兼外相、フン・セン首相と相次いで会談し、日本の積極的平和主義、カンボジア選挙改革、経済協力、カンボジア進出日本企業への支援等について協議しました。特に、日本とカンボジアを結ぶ直行便のために必要不可欠な航空協定について大筋で合意し、早期に署名・発効する方向となったのは、日本からの観光客の誘致に大きな効果があるものと期待されます。岸田外相は、シハモニ国王にも拝謁され、両国間の友好関係の強化について話されたとのことです。
　この他、日本からの最大規模の投資案件であるイオンモールのグランドオープン式典に参加し、日本企業のカンボジア進出支援をアピールしました。

外務省の新聞発表
http://www.mofa.go.jp/mofaj/s_sa/sea1/kh/page3_000831.html

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