7月2日、日本の財務省は、大阪税関所属監視艇「なみはや」及び神戸税関所属監視艇「だいせん」の2艇をカンボジア政府に譲与することとなったと発表しました。本件は、4月8日の両国政府間の交換公文に基づくもので、財務省とカンボジア関税消費税総局との間でその詳細について協議が進められていました。日本の税関で運用していた税関監視艇を外国税関当局へ譲与することは、今回が初めての取組となります。
「なみはや」及び「だいせん」は、昨年退役していましたが、日本国内の造船所にて所要の整備が行われた後、カンボジアへ向けて輸送されるとのことです。
財務省は、これまでもカンボジア王国における税関能力向上のため様々な税関分野の技術協力等を行ってきています。今回の税関監視艇の譲与が取締分野における更なる能力向上の一助となるとともに、両国税関の協力関係が益々発展していくことを期待しているとしています。
(写真は、「なみはや」。新聞発表より)
財務省の新聞発表
https://www.mof.go.jp/customs_tariff/trade/international/conference/ka20180702.htm
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「なみはや」及び「だいせん」は、昨年退役していましたが、日本国内の造船所にて所要の整備が行われた後、カンボジアへ向けて輸送されるとのことです。
財務省は、これまでもカンボジア王国における税関能力向上のため様々な税関分野の技術協力等を行ってきています。今回の税関監視艇の譲与が取締分野における更なる能力向上の一助となるとともに、両国税関の協力関係が益々発展していくことを期待しているとしています。
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