日本の環境省は、9月13日に第15回ASEAN+3(日中韓)環境大臣会合がブルネイ・バンダルスリブガワンにて開催されたと発表しました。会合には、カンボジアを含むASEAN10か国、日本、中国及び韓国の環境大臣等が出席しました。ブルネイのバーリン開発大臣が議長を務めました。
日本からは、伊藤忠彦環境副大臣が出席し、新たな包括的なイニシアティブとして「日ASEAN環境協力イニシアティブ」を提案しました。具体的には、日ASEAN統合基金(JAIF)を通じ、「ASEAN SDGs(持続可能な開発目標)フロントランナー都市プログラム」等の取組を拡充・新設すること、東アジア・ASEAN経済研究センター(ERIA)と連携し、循環経済・廃棄物・リサイクル分野の研究を開始する等により、ASEAN域内における循環型社会構築に向けて協力を進めることを提案し、各国からの支持を集めました。また、各国との二国間協力についても、「環境インフラ海外展開基本戦略」に基づき、協力を推進することを表明しました。
なお、伊藤副大臣は、カンボジアと二国間会談を行いました。カンボジア側からは、環境インフラ海外展開基本戦略に基づく今後の具体的な協力の進め方について期待が示され、引き続き事務レベルで調整を進めることに合意しました。
次回のASEAN+3環境大臣会合は、2019年にカンボジアにおいて開催される予定です。
環境省の新聞発表
http://www.env.go.jp/press/104531.html
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日本からは、伊藤忠彦環境副大臣が出席し、新たな包括的なイニシアティブとして「日ASEAN環境協力イニシアティブ」を提案しました。具体的には、日ASEAN統合基金(JAIF)を通じ、「ASEAN SDGs(持続可能な開発目標)フロントランナー都市プログラム」等の取組を拡充・新設すること、東アジア・ASEAN経済研究センター(ERIA)と連携し、循環経済・廃棄物・リサイクル分野の研究を開始する等により、ASEAN域内における循環型社会構築に向けて協力を進めることを提案し、各国からの支持を集めました。また、各国との二国間協力についても、「環境インフラ海外展開基本戦略」に基づき、協力を推進することを表明しました。
なお、伊藤副大臣は、カンボジアと二国間会談を行いました。カンボジア側からは、環境インフラ海外展開基本戦略に基づく今後の具体的な協力の進め方について期待が示され、引き続き事務レベルで調整を進めることに合意しました。
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