商業省によりますと、2014年第3四半期(7月~9月)のカンボジアからの縫製品の輸出は、前年同期の16.8億ドル(約1810億円)から4%減少して16.1億ドル(約1740億円)に留まりました。2014年1月~9月で見ると、1月~6月の伸びがあるため、輸出額は前年同期比6%増の42億ドル(約4500億円)となっています。カンボジア縫製品製造業協会(GMAC)では、この落ち込みの原因を、2013年からの労働争議がバイヤー側からの信任に影響して、2014年前半からカンボジアへの発注が滞ったためとしています。他方、7月の与野党合意もあり、現在交渉中の来年の最低賃金が固まれば、カンボジアへの発注は回復するとの声も強く、今後、2015年に向けて輸出額の回復も期待されます。
(写真はプノンペン新港)
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