9月12日に在カンボジア日本大使館で、日本NGO連携無償資金協力「CMACに対する地雷除去に係わる能力構築支援事業」贈与契約署名式典が開催されました。署名は、隈丸 優次大使と特定非営利活動法人 日本地雷処理を支援する会(JMAS)新名 進カンボジア現地統括代表により行われました。式典には、カンボジア地雷対策センター(CMAC)オム・ポムロ副長官他関係者多数が出席しました。JMASは、地雷処理に関する豊富な知識と経験を有する自衛官経験者が中核となっているNGOです。
今回の支援では日本政府はJMASの活動に92,293,571円を供与します。JMASが新たに実施する事業では、機械と人力による「統合地雷処理課程」をCMACに新設し、内戦の被害が特に大きいバッタンバン州バノン郡チェンミンチェイコミューンにおいて、教育実習の一環として地雷処理を行います。
長年の取り組みにより、カンボジアの地雷・不発弾被害者数は減少傾向にあります。2013年には、地雷・不発弾の被害者が111名にまで減少しました。都市部や工業団地、観光地等の外国人が入るような場所は、ほとんど除去が完了していますが、地雷事故ゼロを目指す活動はまだまだ必要となっています。本事業を実施することで、地雷処理の更なる迅速化が進み、オタワ条約履行期限の2019年までに対人地雷を処理するというカンボジア政府の計画に寄与することが期待されます。地雷除去に取り組まれる皆様の努力には本当に頭が下がります。
特定非営利活動法人 日本地雷処理を支援する会(JMAS)
http://jmas-ngo.jp/ja/
JMASが指導しているCMACによる地雷除去活動
日本が支援している専用の重機による除去と人力による除去を組み合わせた「統合地雷処理」を強化するとのことです。
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今回の支援では日本政府はJMASの活動に92,293,571円を供与します。JMASが新たに実施する事業では、機械と人力による「統合地雷処理課程」をCMACに新設し、内戦の被害が特に大きいバッタンバン州バノン郡チェンミンチェイコミューンにおいて、教育実習の一環として地雷処理を行います。
長年の取り組みにより、カンボジアの地雷・不発弾被害者数は減少傾向にあります。2013年には、地雷・不発弾の被害者が111名にまで減少しました。都市部や工業団地、観光地等の外国人が入るような場所は、ほとんど除去が完了していますが、地雷事故ゼロを目指す活動はまだまだ必要となっています。本事業を実施することで、地雷処理の更なる迅速化が進み、オタワ条約履行期限の2019年までに対人地雷を処理するというカンボジア政府の計画に寄与することが期待されます。地雷除去に取り組まれる皆様の努力には本当に頭が下がります。
特定非営利活動法人 日本地雷処理を支援する会(JMAS)
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日本が支援している専用の重機による除去と人力による除去を組み合わせた「統合地雷処理」を強化するとのことです。
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