カンボジア経済財政省のボンセイ・ビソット次官は、5月22日、第20回国際交流会議「アジアの未来」(日本経済新聞社・日本経済研究センター共催)で講演しました。
ビソット次官は「2015年にASEAN経済共同体が発足すれば、事業や投資の機会をもたらす巨大な市場ができる」と指摘し、「カンボジアは人口1500万人の小さな国だが、経済を積極的に開放し、若い人的資源も豊富だ」と述べ、外国企業がカンボジアを足がかりにASEAN市場全体にアクセスできるメリットを強調しました。また「日本がもたらす技術力は、カンボジアを始めASEAN諸国が描く経済発展のビジョンの実現に不可欠」と語り、日本企業に対して、成長著しいカンボジアのビジネス環境に目を向けてほしいとアピールしました。
また、5月23日には、ビソット次官は首相特使として岸田文雄外務大臣を表敬訪問しました。次官からは、「カンボジアは2030年の中高所得国入りを目指し、産業の近代化を図る方針である。」と述べ、その実現のための日本の官民双方による協力を求めました。岸田大臣からは「来年のASEAN共同体構築に向け、カンボジアの連結性の強化や格差是正に向けた取組を引き続き支援する。」と回答されたとのことです。
日本経済新聞
http://www.nikkei.com/article/DGXNASGU22005_S4A520C1M10900/?n_cid=kobetsu
外務省の新聞発表
http://www.mofa.go.jp/mofaj/press/release/press22_000072.html
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ビソット次官は「2015年にASEAN経済共同体が発足すれば、事業や投資の機会をもたらす巨大な市場ができる」と指摘し、「カンボジアは人口1500万人の小さな国だが、経済を積極的に開放し、若い人的資源も豊富だ」と述べ、外国企業がカンボジアを足がかりにASEAN市場全体にアクセスできるメリットを強調しました。また「日本がもたらす技術力は、カンボジアを始めASEAN諸国が描く経済発展のビジョンの実現に不可欠」と語り、日本企業に対して、成長著しいカンボジアのビジネス環境に目を向けてほしいとアピールしました。
また、5月23日には、ビソット次官は首相特使として岸田文雄外務大臣を表敬訪問しました。次官からは、「カンボジアは2030年の中高所得国入りを目指し、産業の近代化を図る方針である。」と述べ、その実現のための日本の官民双方による協力を求めました。岸田大臣からは「来年のASEAN共同体構築に向け、カンボジアの連結性の強化や格差是正に向けた取組を引き続き支援する。」と回答されたとのことです。
日本経済新聞
http://www.nikkei.com/article/DGXNASGU22005_S4A520C1M10900/?n_cid=kobetsu
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