2014年第1四半期(1月~3月)のカンボジアからの輸出は、対前年同期比12.8%増の17億2000万ドル(約1750億円)に達しました。主力輸出品の縫製品は、このうちの88%を占める15億3000万ドル(約1560億円)を稼ぎ出しています。農産品も、金額的には大きくないものの、数量ベースでは輸出量を増やしています。米は、対前年同期比11%増の8万1550トン、ゴムは同27%増の1万9041トンを輸出しました。
他方、カンボジアの国内経済の好調を受けて、輸入も伸びており、第1四半期の輸入額は24億ドル(約2450億円)に達しています。主力輸入品は、縫製原材料、石油製品、建設資材、自動車等となっています。
貿易赤字は続いていますが、カンボジアでは、海外からの直接投資、政府開発援助、観光収入でこれを埋め合わせる外貨を獲得しており、2013年まで総合収支は黒字となっており、外貨準備も順調に増加し2013年末には約40億ドルに達しています。しかし、輸出の促進・多様化、直接投資の誘致、観光客の勧誘等、外貨獲得のための努力が引き続き期待されます。
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他方、カンボジアの国内経済の好調を受けて、輸入も伸びており、第1四半期の輸入額は24億ドル(約2450億円)に達しています。主力輸入品は、縫製原材料、石油製品、建設資材、自動車等となっています。
貿易赤字は続いていますが、カンボジアでは、海外からの直接投資、政府開発援助、観光収入でこれを埋め合わせる外貨を獲得しており、2013年まで総合収支は黒字となっており、外貨準備も順調に増加し2013年末には約40億ドルに達しています。しかし、輸出の促進・多様化、直接投資の誘致、観光客の勧誘等、外貨獲得のための努力が引き続き期待されます。
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