国道6号線がプノンペンからトンレサップ川を越えて対岸に渡る地点に「チュルイチョンバー橋」が架けられています。この橋は、内戦時に破壊され、90年代に日本の支援で再建されたため、通称「日本橋」と呼ばれてきました(写真)。片側1車線のため、最近の交通量の増加で渋滞を引き起こすことが多くなっていました。
この日本橋に並行して「第2チュルイチョンバー橋」が中国の支援で建設されることとなり、準備工事が始まりました。この橋は、長さ719メートル、総工費2750万ドル、建設期間38か月の予定です。資金は、中国輸出入銀行からの借款で手当てされ、工事は中国路橋公司(Chinese Bridge and Road Corporation)が施工します。完成後は「中国カンボジア友好橋」と呼ばれるとのことです。対岸の国道6号線も片側2車線への拡幅工事が進められており、完成後は交通事情の改善が見込まれます。
とは言うものの、新しい中国橋をかけられて、日本橋の名前がかすんでしまうのは、日本人としては、ちょっと悔しい気もします。
このブログの2010年10月9日「国道6号線の拡幅工事が進む」
http://blog.goo.ne.jp/economistphnompenh/e/29def20ae169ebed028d0c0b370600f9
このブログの2010年8月17日「日本橋の隣に中国が橋を建設予定」
http://blog.goo.ne.jp/economistphnompenh/e/a7c624c80b64712f6eddfc38d97902c7
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この日本橋に並行して「第2チュルイチョンバー橋」が中国の支援で建設されることとなり、準備工事が始まりました。この橋は、長さ719メートル、総工費2750万ドル、建設期間38か月の予定です。資金は、中国輸出入銀行からの借款で手当てされ、工事は中国路橋公司(Chinese Bridge and Road Corporation)が施工します。完成後は「中国カンボジア友好橋」と呼ばれるとのことです。対岸の国道6号線も片側2車線への拡幅工事が進められており、完成後は交通事情の改善が見込まれます。
とは言うものの、新しい中国橋をかけられて、日本橋の名前がかすんでしまうのは、日本人としては、ちょっと悔しい気もします。
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