今月発表された6月の物価上昇率(対前年同期比)は、2.6%の上昇となりました。
5月の物価上昇の理由としては、ガソリン等の石油製品の上昇があります。ガソリンは19.3%の上昇となっています。昨年の1月以降は経済危機の影響で物価が下落傾向にありましたので、今後しばらくは前年同期比では、ある程度の物価上昇が継続するものと見られていますが、物価上昇率は今年に入って緩やかに低下しています。ただし、6月の物価指数は5月に比べると変動なしとなっており、物価の沈静化が現れています。今後の懸念としては、国際石油価格の動向と為替レートの変動となります。
今年上半期(1~6月)の物価上昇率は対前年同期比で5.22%となっています。
なお、IMFの予測では今年1年の物価上昇率は5.2%とみられています。
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5月の物価上昇の理由としては、ガソリン等の石油製品の上昇があります。ガソリンは19.3%の上昇となっています。昨年の1月以降は経済危機の影響で物価が下落傾向にありましたので、今後しばらくは前年同期比では、ある程度の物価上昇が継続するものと見られていますが、物価上昇率は今年に入って緩やかに低下しています。ただし、6月の物価指数は5月に比べると変動なしとなっており、物価の沈静化が現れています。今後の懸念としては、国際石油価格の動向と為替レートの変動となります。
今年上半期(1~6月)の物価上昇率は対前年同期比で5.22%となっています。
なお、IMFの予測では今年1年の物価上昇率は5.2%とみられています。
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