カンボジア経済

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官民連携についての国際シンポジウム

2009年11月20日 | 経済
外務省とFASIDが共催する国際シンポジウム「国際開発における日本企業を政府開発援助の連携の可能性」が、11月17日に東京・青山の国連大学で開催されました。
http://www.mofa.go.jp/mofaj/gaiko/oda/annai/fasid_symposium.html

300名以上が集まったシンポジウムでは、ODAによるインフラ開発と日本かからの民間投資が相まって開発が速いスピードで進んだ成功例である、タイの東部臨海開発やベトナム・ハノイのタンロン工業団地の例が紹介されました。タイでは三菱自動車やトヨタを中心とした産業集積、ベトナムではキャノンを中心とした産業集積がなされたことが説明されました。
また、流行の「ベースオブピラミッド(BOP)ビジネス」についてもさまざまな議論がなされました。日本ポリグルの小田会長は、同社が開発販売している水質浄化剤(納豆のねばねば成分であるポリグルタミン酸が原料)の効果や販売方法を紹介され、大変な注目を集めていらっしゃいました。
http://poly-glu.com/

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