カンボジアでは、食品加工業も有望な産業と見られています。今般、カンボジアの果物を使って、ドライフルーツやジャムを作っている「Cambodian Harvest社」の工場を見学する機会がありました。
同社は、2004年に地雷で障害を負った方々を雇用するために、「座って仕事ができること」を考えて設立されたNGOが、民間会社に発展したとのことです。社長(CEO)のフロム氏(写真上)はオーストラリアの方で、お歳を召されてはいますが大変お元気な方でした。資本金5万ドル(約500万円)、従業員数22名と中小企業ですが、製品のドライフルーツやジャムの人気は高く、一流ホテルで使用されていることに加え、最近ではラッキースーパーマーケット等でも販売されています。お値段は1ドルから2ドルと大変良心的です。
原料の果物は全てカンボジア産で、マンゴーや生姜はカンダール州、パイナップルはコンポンチャム州、オレンジはバッタンバン州、パパイヤはカンポット州の農家から直接買い付けているそうです。 パッケージも素敵なもので、「これは売れる」と思わせてくれる製品でした。
苦労していることとしては、ガラス瓶やプラスチック容器等を作る会社がカンボジアに無いため、パッケージをタイ等から輸入しなくてはならないことと伺いました。
ぜひ一度お試しください。
製品のドライフルーツです。試食したところ、穏やかな甘さで、半生タイプでもあり、とても美味しく感じました。パーケージもなかなかのセンスです。

同社は、2004年に地雷で障害を負った方々を雇用するために、「座って仕事ができること」を考えて設立されたNGOが、民間会社に発展したとのことです。社長(CEO)のフロム氏(写真上)はオーストラリアの方で、お歳を召されてはいますが大変お元気な方でした。資本金5万ドル(約500万円)、従業員数22名と中小企業ですが、製品のドライフルーツやジャムの人気は高く、一流ホテルで使用されていることに加え、最近ではラッキースーパーマーケット等でも販売されています。お値段は1ドルから2ドルと大変良心的です。
原料の果物は全てカンボジア産で、マンゴーや生姜はカンダール州、パイナップルはコンポンチャム州、オレンジはバッタンバン州、パパイヤはカンポット州の農家から直接買い付けているそうです。 パッケージも素敵なもので、「これは売れる」と思わせてくれる製品でした。
苦労していることとしては、ガラス瓶やプラスチック容器等を作る会社がカンボジアに無いため、パッケージをタイ等から輸入しなくてはならないことと伺いました。
ぜひ一度お試しください。
製品のドライフルーツです。試食したところ、穏やかな甘さで、半生タイプでもあり、とても美味しく感じました。パーケージもなかなかのセンスです。
