カンボジア経済

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国立博物館(プノンペン)

2008年01月10日 | 社会・風土
アンコールワットに感銘を受けたこともあって、先週末、プノンペンの王宮に隣接する国立博物館に行ってきました。赤いクメール様式の屋根が目立つ建物です。中に入ると、大きな窓が開放的で、とても良い雰囲気の場所です。大きさも手ごろで、全部をゆっくり見てから、中庭でゆっくりするのもいいものです。
 展示物も、8世紀から10世紀の彫像を中心として、すばらしいものが並んでいます。特に。1月最初に、英国のコレクターから寄贈されたという、アンコール時代のジャヤバルマン7世の時代に作られたという黄金の王冠や首飾り等のセットは必見です。当時のカンボジアは、写真下の地図にもあるように、現在のタイ、ベトナム、ラオスを含む広大なものでした。


 主要な仏像には、お花をささげるところがあり、お花を配ってくれます(無料)。博物館で、仏像にお祈りするのも、悪くありません。
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