山野草を楽しむ

育てて楽しむ山野草

ヴァイスのリュートソナタ

2006-07-26 | クラシック音楽

会社の近くの書店に NAXOSのCDコーナーがある。
このレーベルのラインナップのなかには非常に興味をそそるものがたくさんあって、今までにどれくらい買ったのかよくわからない。
お値段が1枚1,000円というのも、お手頃だ。

ヴァイスのリュートソナタも第7集か、
嬰ヘ短調というソナタは最晩年の作らしい。
バッハと同時代に活躍し、バッハも一目をおいたというヴァイスの曲は、もっと多くの人に聴かれてもいいと思うし、多くの奏者に演奏してもらいたいものだ。
とはいっても、世界中にバロックリュートの奏者はどれぐらいいるのだろう?
チェンバロ奏者の10分の1もいないだろう。100分の1くらいかなあ。

チェンバロの響きも好きだが、バロックリュートの響きはもっとお気に入りだ。
ギターに比べても、その弦の多さからくるのだろうか、豊かな響き、特に柔らかい低音を含んだ響きはいいと思う。
そして響きもよいが、何よりもヴァイスの音楽のすばらしさで、バッハもいいけれど最近はこちらを聴くことが多くなっている。