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秋の夜長に「ロンドン」

2010-11-03 | クラシック音楽
ハイドン:交響曲第103番「太鼓連打」&第104番「ロンドン」

ハイドン:交響曲第103番「太鼓連打」&第104番「ロンドン」
価格:¥ 2,345(税込)
発売日:1997-11-27

たまにはスコアをめくりながら音楽を聴くこともある。
だからどうだということもない。
指揮のまねごとをするわけでもないし、音楽を分析しようということでもない。
音符がながれるにつれて音が鳴ることが面白いのだろうか?
自分でも何がおもしろいのかはわかっていないようだ。

最近は、強弱のコントラストが大きかったり、テンポも早めでメリハリの効いた演奏が多いように感じる。
ところが、この演奏はテンポもどちらかといえば遅めだし、刺激的な音の大きさもほとんど感じられない。

これが物足りないかというと、全く逆で、実に心地よい音楽が流れている。
時代的にはモーツアルトとベートーベンの間に位置するわけだが、これぞ古典音楽のよさというものが感じられた。

また、指揮者のチェリビダッケがハイドンを得意としていたということは、つい最近読んだ本で知ったことで、少し興味をもちはじめてきた。


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