久しぶりにホールへ出かけることができた。
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オーケストラ・アンサンブル金沢
指揮:井上道義
Vn:南 紫音
・メンデルスゾーン 序曲「フィンガロの洞窟」
・メンデルスゾーン ヴァイオリンコンチェルト
・ベートーヴェン 交響曲第3番「英雄」
2010/11/27
新発田市民文化会館
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以前から一度は聞きたいと思っていたアンサンブル金沢が、すぐ近くの新発田市で、それもたったの1,000円で聞けるとは思ってもいなかった。
たったの1,000円なので座席の指定はおまかせで、近くの新聞販売店から届いたチケットは、かなり後ろの席のようだったのだが、、、
行ってみたら2階の最前席で、全体を見通すことができて大いに満足!
井上さんのお話しでは、40人ほどのオーケストラはベートーヴェン当時と同じ規模だそうである。
歯切れ良く明解な音で非常に楽しむことができた。
小さな音から長いクレッシェンドという広いダイナミックレンジは、当前とはいえCDで聴く音楽とはレベルが違う。
エロイカはあまりにもポピュラーなので、最近はあまり聞くこともなかったが、こうして聞いているとさすがに名曲だなあと感動した。
個人的な聞き所で、気になったとこと言えば、第1楽章の終わり頃に1stでスタッカートの指示があるところをもう少しはっきりして欲しかったなあなどと聞いていた。
それにしても、人口40万の金沢市がこういう優れたオーケストラを持っていることは素晴らしいことだ。
来年春の音楽祭ではシューベルトの特集だそうである。
金沢へはしばらく行ってないので、機会があればぜひ足を運んでみたい。
オーケストラは 去年 小学校に仙台フィルが来て見に行って以来ですね...
オーケストラのコンサートはお値段がお値段なので、めったに出かけられませんけど、今回は1,000円でしたからね。
最近は吹奏楽のほうが人気高いようですよね。