山野草を楽しむ

育てて楽しむ山野草

エンレイソウの用土

2013-11-04 | タネから Trillium

「Trillium kurabayashi 2号」

Kura0
1号は昨年秋に植え替えたが、この2号の植替えは昨年パスしたので2年ぶりとなる。

地上部に芽が出ていて見た目には元気よく順調そうだが、これから積雪を迎えることを考えると、春まで地面の下に潜っていて欲しいものだ。

何か栽培上の問題があるのだろうか?
たとえばエビネの場合、「芽が上にできるのは鉢内の水分が多い場合で、逆に深いところに潜るのは水分が少なめ」というようなことを聞いたことがある。
 何度も同じようなことを書いたような気もする(^^;

Kura1

我が家の鉢は全般的に水分が多目の傾向があることは承知しており、雨除けのハウスとかないので仕方がないことだ。

鉢をあけてみたところ、予想以上に順調なようだ。
ただ芽の数は今回も増えていないので、これはこういう性質なのではないかと思う。
タネがたくさんできるので、自生地でもタネで増えることが多いのだろうと推測する。

Kura2

エンレイソウの用土にはクリプトモスの混入が良い、というようなことを何かで読んで試しているが、我が家の栽培環境下で、スリット鉢を使用している状況では、特にその必要はないような気がしてきた。
通常の山野草用土で十分である。

Und
Trillium undulatum

こちらの根は、芋は目立たないがエビネのような感じ。
上のクラバヤシ2号と同時期(8年前)に播いたものだが、何が気に入らないのか成長は遅い。


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