goo blog サービス終了のお知らせ 

明日を楽しく

釣り、カメラ、アマチュア無線、アウトドア、DIY、何でも思いっきり、明日の楽しさを求めて今日を生きる徒然日記

ねぎ

2011-12-28 | その他
我が家には、毎年この時期になると幾束かのネギが届く、父親の実家から歳暮として、また畑を貸している農家から年貢と共にネギや白菜などの野菜が届けられる。



見ての通り、酷く曲がりくねった一見不細工なネギだ。
埼玉や群馬産の真っ直ぐで太いネギと比べると、何とも酷い姿だし、普通の人が見たら多分「屑ネギ」と思うだろう。

実は、この曲がりくねったネギが良いんだ。
私の住む地方では、「曲がりネギ」と称して珍重がられている。それでも農産物の直売所で売られて居るネギはもう少し素性が良い。

では、何故曲がっているかだ!

しかもこのネギは、曲がりが一様では無い、変に捻れて、最悪の素性の様に見える。
原因は、畑で何度か植え替えをした為なのだ。植え替えるたびに曲がる方向が変わるので捻れてみえる。
では、何故植え替えるかだ。理由は、植え替える回数が多い方が柔らかくて美味しいネギになる。
昔から最低でも二回は植え替えろと言われていた。 最近農家が忙しくなって1回しか植え替えない物が増え、その方が一見素性が良く見えるので直売所に出る「曲がりネギ」は殆ど綺麗な弓なりのネギが多い。

我が家に届くネギは農家が自分で食べる為に作ったネギだから、当然何度かの植え替えで曲がりくねっている。
このネギで、すき焼きをすれば、ネギが口の中で溶ける様な柔らかくて美味しいのだ。
勿論、味噌汁にしても、口の中でネギの筋が引っ掛かる様な事は絶対に無い。

正月は、最高に旨いすき焼きが戴ける。 もちろん土付きなので、庭に埋けて、春3月頃まで楽しめる。

皆既月食

2011-12-11 | その他
2011年12月10日、夜11時頃に皆既月食が見られました。



10時頃から見始めて約1時間の観測をして見ました。 画像は、適当に間隔を開けて撮ったデジタル画像を後で合成したものです。間隔も適当に目検討ですから学術的な意味は有りません。

月食で隠れた所は赤くぼんやり見えていましたが、途中の過程では光っている部分だけが写る様にしていました。月が完全に隠れた時だけ、本体が見える様に露出を掛けました。

完全に隠れた時、近所の犬が、悲しい声で「うぅぉーん  うぅぉーん」と泣いて居たのが印象的でした。犬も敏感に異常に気付いて居たのでしょう!



.

地震発生

2011-03-12 | その他
突如の地震だった。3月11日、14時46分ころ、強烈な地震が発生した。気象庁のデータを見ると我が街は「震度6強」との事だ。

最初は、ゆらゆらと揺れ始めたのだが、一向に治まらない・・その内揺れがどんどん大きく成り、目の前の無線機などが乗った棚が心配になって、慌てて棚を手で押さえたがサッパリ効き目がない・・隣の部屋、台所から家内の声、慌てて其方へと向かう・・家内は食器棚と冷蔵庫の間で「怖い怖い」と喚いている。
「こっちへ来い」と言っても歩けないらしいが、思い切って手を伸ばして引っ張った。



机の上は棚から落ちた小物類が散乱している。
何とか、治まった頃合いを見計らって廊下伝いに玄関へ、そして外へ出た。



ご近所の屋根の棟瓦が崩れ落ちていた。
我が家の建っている一帯の地盤は、岩盤なので普段から地震があってもゆらゆらとは揺れず、どちらかというと、がつん! とショック的な振動が多いのだ。しかし今回は、ギシギシと大きな横揺れが続いた。 そんな地盤のお陰だろう、無線機など大きな物は唯一棚上のレーザープリンターが落ちただけで有ったし、家の中全体を見ても他には瀬戸物一つ落ちなかったのだからラッキーだった。



買い物のために近くの酒屋まで出掛けたのだが、途中の坂道には、地割れが出来て居たし、道路に面した商店では割れたガラスの後かたづけに忙しそうだった。







断水して居るので、12日になって、水を求めて町の中まで出掛け様としたら、何時もの通りが陥没していて、通行止めになって居て驚いた。 これは大変な事に成っている! と回り道をして市役所へ・・



給水車には、長い列が出来て居て、約1時間並んで何とか10リットルの水を貰う事が出来た。



帰路に車の中から見た、割れ瓦が散乱した家は、一軒や二軒で無かった。




特に大谷石の塀が崩落している所が目立った。
これから暫く、復旧までに不自由な生活を覚悟せねば成るまい、浜通りの大津波などを考えれば少々の不自由は我慢して耐えねば成らないと、自然と覚悟が湧いて来るのを感じた!

梅の花がやっと開いた

2011-02-26 | その他
今年の春は、昨年と比べてやや遅れている様に感じて居た。



昨日までの暖かさに我が家の庭の梅がやっと開いた。昨年は2月17日に最初の1輪が開いたのだが、今年は1週間遅れで開き掛かったのだが、足踏みして更に遅れて一昨日半開きになり、昨日やっと開いたのだった。



こちらの梅は、毎年少し遅く咲くのだが、既に半開きになっている。2本の梅の木には、夫々の都合があるのだろうか、今年は二本とも同時開花の様相なのだ。

春は、日増しに実感をもたらしてくれ、もう少しだよって伝えてくれている様だ。

東京 2cm ・ こちら20cm超

2011-02-15 | その他
昨夜から降った雪は、この冬2度目の積雪になった。


東京では2cm積もったとテレビで大げさな報道が流れていた。大げさなどと言うと東京の人に怒られるかも知れないが、嘗ては私も東京住まい。当時15cm 20cm積もった事も有ったのだから騒ぐほどでも無かろう等と思ってしまう。
こちらは、今朝の積雪は写真の通りで23cm、勿論会津など豪雪地帯と比べたら同じ福島県なのだから23cmでは自慢話にもならない。それでも今年の雪としては当地最高積雪になったのだった。



小鳥の餌台にもこの雪だ。折角降った雪だから、払い落とすのも勿体無いので小鳥には暫く我慢して貰って自然に解けるのを待つ事にした。
とは言え、午後には結構な気温に成るらしいので、あっという間に解けて仕舞う宿命だろう。

今年も「くさやが」届いた

2011-01-20 | その他
今年も「くさや」が遅れて届いた。
遅れてと言うのは、毎年年末に家内と姉との会話で「今年もくさや頼むね」などと話に出るのだが、何故かタイミングが遅れてしまった事が原因なのか、折悪しく良い魚が手に入らないと言う事で年明けに延期になってしまったのだった。



待望の「くさや」が届いたので、晩酌の肴に早速一枚焼いて貰って食卓に上がった。早速真ん中から二つ折りにした所でがぶりと口に運ぶ前に思いとどまった。カメラを持ち出してパチリっと1枚シャッターを切ってから箸の出番となったのだ。
見た感じは普通のムロアジの干物の様に見えるが「なまびのくさや」だ。一度なまびを食べたらカラカラに乾燥したくさや等は食べる気にならない。

久しぶりの珍味に今夜の焼酎は格別だった。

http://blog.goo.ne.jp/dxguy/e/bd6a4a980c91de75f33340a3911c13c1
3年前の暮れにも「くさや」を話題にしたので、これで二度目になった。食した事のない人には臭い「下手物」位にしか思えないかも知れないのだが、一度口にしたら「干物はくさやに限る」などと言うに違いないのだ。
実際には何も臭くないのだ。焼いた臭いが外に漂って冷えると臭うらしい。人の事など気にして居たら旨い物は食えないのだから気にしては居られないのである。

初積雪           1月16日

2011-01-16 | その他

今朝は、我が家周辺にも、この冬初めての積雪があった。 予報では降雪"0mm"だったが、朝起きて見たら外は真っ白で驚いた次第。

去年の暮れに地域一帯に降雪があり、北隣の郡山市では30cmも積もったと言うのだが、我が家周辺にはごま塩程度に少し白い物が斑に見えた程度であったし、その後も同じ様にうっすらとまだらに白い物が付着したがまともな積雪とまでは行かなかった。

凡そ15cmくらいの比較的サラサラした吹けば飛ぶ様な乾いたゆきだが、たちまち朝日に溶かされて粘りけが出て来たので、間も無く流れ始めるだろう。

雪が積もると、雪の上を撫でて吹き抜ける風は、冷たくなるのが通例だ。これから暫くの間は本格的な寒さが続くのだろう。 


いよいよ寒くなった

2011-01-11 | その他

ここ2、3日寒さが厳しくなって冬らしくなった。

昨夜は外気温-1~-2℃となったので流石に部屋の中まで津津と寒さが伝わって来た。

勿論、ストーブを点けて暖かくしたのだが、就眠時にはストーブを消すので、夜中に感じる寝室の空気感で更に意識してしまった。

日中、近くの浜尾遊水池を一回り歩いてきたのだが、池の水が凍り始めていた。 やっと冬らしくなった。

自分がリタイヤ直前の出勤時には、寒い朝は-8℃とか-9℃になって居たし、普段でも-5℃は当たり前だった。それから10年余で世の中がこれ程暖かくなってしまったのだと思うと地球温暖化を肌で感じずには居られない。

勿論当時も暖冬の年も有ったのだから、一概に言う事は出来ないのだが、去年もその前の年も差ほど寒くなかったし、平均して暖かくなっている事を肌で感じている昨今なのだ。

思い返せば、中学生だった頃には、近くの池で毎日スケートで滑っていたし、雪が降った翌日、解けた所を車が通ってタイヤで踏まれた所が凹んで周りが盛り上がったまま、陽が落ちると途端にそのまま氷ってデコボコになって、尖った氷の山脈みたいな所を難儀しながら歩いた記憶が有る。

 そんな日は二度と来なかった事を思い起こすと、暖冬のあと、二度と寒い年が来ない連続で何時の間にか当たり前の気候だと思う様になって居た様だ。 これから先、どうなるんだろう?