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世界一周タビスト、かじえいせいの『旅が人生の大切なことを教えてくれた』 

世界一周、2度の離婚、事業の失敗、大地震を乗り越え、コロナ禍でもしぶとく生き抜く『老春時代』の処世術

人生は一度しかない?

2022年12月02日 | ライフスタイル



「人生は一度しかない」とよく言われるが、

はたしてそうなのか?



そうは思わない。



いま、人生100年は当たり前、

人生120年時代はもうすぐそこまで来ているし、

ゆくゆくは、死ねない時代がやってくる。



そうなれば、

「人生は一度きり」などとは言ってられなくなる。



むしろ、

人生は何度でもやり直せる、と言える。


一毛作から多毛作へと切り替わる。


少なくとも

二毛作、三毛作にはなる。



その都度種を蒔き、

刈り取る。



暦の上でも、

60年(還暦)で一巡し、

折返しとなる。



”FIRE" にしても、

人生に、引退(retire)の文字はない。


それは、死を意味するから。



むしろ、reborn(生まれ変わる) である。


生まれ変わって新たな人生を歩む。



そして、そのシナリオは、

自分で描くのだ。



決して自分の人生を

占いなど、他人に委ねてはいけない。


あくまでも、自分の意志で、

自分の責任で描く。



人生の後半こそ、

人生の本番である。



そして、愉快で楽しい。



何もせずのんびり暮らす余生などではない。


第一、もったいない。


それに、確実にボケる。



それより、

大いに新しいことにチャレンジして

死ぬ(retier)まで健康で若さを保ったほうがいい。



拙著 『70歳からが人生の黄金期』 より。













移住と転職の決め手になったものとは

2022年12月01日 | ライフスタイル


都会から地方へ移住する人が増えている。



ボクは、40年以上前、

東京から阿蘇に移住した。



阿蘇という場所と環境、

そして、宿泊業という仕事を選んだ。



それは、

40年以上たった今、

決して間違った選択ではなかった。




花形だった東京での商社マンに見切りをつけ、

移住の理由は、

単純に、阿蘇の草原を馬で走りたかったから、と

シーズオフに海外に行くため、だった。



両方とも、子供の頃からの夢だった。




両方に共通するキーワードは、

『自遊』である。



自遊に馬に乗り、

自遊に好きなところを好きなだけ旅をする。


それを30代で実現させた。



そして、49歳で ” FIREライフ ” に入った。


海外の至る所で馬を乗りこなした。



だが、

コロナであえなく両方とも封印を余儀なくされてしまった。


3年もの間。



そして、今、

再びその封印が解かれ始めた。



馬が思わぬ形で集まってきた。


馬たちといると

心が癒される。



そして、いよいよ10日後は3年ぶりの海外へ。



子供の頃からの夢を

再び取り戻しつつある。


これほどの喜びはない。