世界一周タビスト、かじえいせいの『旅が人生の大切なことを教えてくれた』 

世界一周、2度の離婚、事業の失敗、大地震を乗り越え、コロナ禍でもしぶとく生き抜く『老春時代』の処世術

幸せになるための2つの条件

2013年05月12日 | 人生
やるべきことがあって

守るべき人がいる。



人はこれだけで十分幸せなのだ、とある人はいう。


これだけで生きる力が湧いてくる。

この二つの要素を持つことが、最高の人生を送ることが出来る秘訣なのだ、と。




そうなのか?

いささか疑問が残る。



2月18日付「生きる秘訣」でご紹介した


http://blog.goo.ne.jp/dreamincountry/preview?eid=3f478c981170e9783104a607c3966c02&t=222067259518ed1a6c8555?0.08063169207132986

幸せの度合いを測る「人生の輪(Wheel og Life)」における8つの要素がある。




1.感情・精神状態

2.健康

3.人間関係・家族、友人、知人、パートナー、恋人、仲間

4.財政・お金・経済

5.ビジネスとキャリア(仕事)

6.時間と自由・遊びや余暇、ゆとり

7.環境・住居、場所

8.ミッション・学び(学習)や自己啓発



は、とどのつまり冒頭の2つに集約できる。


つまり、4.5.6.8は「やるべきこと」の範疇に属するだろうし、

3と7は「守るべき人あるいはもの」といえる。


そして、1と2はその二つが微妙に絡み合っているといえるだろう。



この輪に自分の今の状態を照らし合わせてみた。


幸いボクには


やるべきことが(沢山)あって、

守るべき人が(沢山)いる。



ただ、4番目の「お金・経済・財政」が極端に弱いのだ。


その他はまずまずといったところ。



やること、やるべきこと、やりたいことは数多とあっても

それが、どれもこれも収入と結びつかないところにジレンマがある。


社会起業と粋(いき)がってみたところで、

その日の食にもありつけないとは、ナント情けない。

(職はあっても食がない、トホホ)



つまり、

ここ(4番)がクリアできれば、人生を謳歌できるのだが…。



と思う反面、

仮に4番が満たされ、経済的に豊かになった途端、

人間関係や健康に支障をきたすのではないかという不安も隠せない。



なぜなら、人間には驕(おご)りが生じる時がある。

特にお金と権力(地位)を手に入れた場合だ。


ボクも例外なくその傾向にある。



「驕れるもの久しからず(Pride goes before a fall. )」、という。


驕りは奢(おご)りに繋がる。


奢り奢られは世の常だが、贅沢(live in luxury)になっては

「奢(おご)る者(もの)は心(こころ)嘗(つね)に貧(まず)し」 となりかねない。


(ぜいたくをする者は、かえって満ち足りた思いをすることがなく、さもしいものだ、の意)




では、どっちやねん、ということになる。



どうも、上記の「人生の輪」で、実生活がその円の端にすべてが張り付く

つまり、10点満点あるいはそれに限りなく近い人生などとはあり得るのか、という疑問が湧く。



そうなると、

金が無くても、やること(仕事)があるだけでも十分幸せなんじゃねーの?

と最後は開き直ってしまう。




幸せな金持ちはいない。

不幸な大金持ちはチラホラいる。


金持ちになった途端、ついつい不幸の蜜つを舐めてしまう。


それに気が付いたものは、

すべからく邪悪な金を手放そうとする。


それが寄付や慈善事業といったものとして現れるのかもしれない。




不幸でもいい、

お金持ちになって慈善事業してみたい。


これが凡人(自分)の本音だろう。



だが、今は汗水たらして、

愛する人のため、守るべき人のためにせっせと働くのみ。


そして、

じっと手を見る。


Work after work,

 my life will never be well.

I stare at my hands




何だ、


幸せって結局 Working poor か。


さ、今日も頑張って汗水(冷や汗)たらして仕事しよ!!

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