世界一周タビスト、かじえいせいの『旅が人生の大切なことを教えてくれた』 

世界一周、2度の離婚、事業の失敗、大地震を乗り越え、コロナ禍でもしぶとく生き抜く『老春時代』の処世術

失敗に寛容であれ

2012年02月15日 | 人生
日本人の生真面目さが



裏目に出ている。





他の国に比べ



日本人の良いところに




真面目で


几帳面で



勤勉であるからして





正確さや



清潔さ、


きめ細やかさを



必要以上に


求める傾向にある。





それ自体は


イイことだが




必要以上となると


話は変わってくる。




特に


グローバル時代においては。







極端な言い方をすれば


他の国は



実に


いい加減である。





日本人は


機械は壊れてはならない


という観念の上で



製造し、


販売し、



購入する。





グローバル・スィンキングにおいては


壊れることを


前提に置く。




壊れても


責任は負いません。




それでも良ければ


買ってください。




あとは


自己責任ですよ、と。







失敗を許さない国民性で


損をしていることが多い。




英会話もそうだ。




文法を中心とした勉強法を


頭から叩き込まれるて育つ。





これでは


頭が硬直してしまい、



しゃべりたくても


間違ったらどうしようと




怖くて言葉が


口から出てこないのは


当然だ。






これも極端な言い方だが


世界でしゃべられる英語は





実にいい加減だ。



アメリカにおいてさえそうである。






相手が


間違った変な英語を使っても



意に介さない。





ましてや


自分の英語がどうであろうと



通じればイイ、


といった感覚だけで




臆面もなく


流暢に(?)




英語が口をつく。








なにかと


傍目を気にする


日本人の性格も




また


柔軟性を妨げる。





人と違うと


笑われることを極端に嫌う傾向にある。








間違って


どこが悪い、




人と違って


どこが悪い





というくらいの


気概(開き直り)と





相手に対する


寛大さが



日本人に備わらないと




とても


世界で世渡りするには




困難なものとなるだろう。


(もう既になっているが)





現状では



日本国が


日本村と言われても



仕方のないことかもしれない。






日本は世界から見れば


村社会なのだ。







これからの産業





医療機器や



ロボット産業においても



同様のことが言えやしまいか。







もっと


寛容になろう。





間違ったって


いいじゃないか、





いい加減でも


イイじゃないか。






笑って済ませられるものは



笑い飛ばせばいいだけのことだ。






ワッハッハッハ!! とね。

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