世界一周タビスト、かじえいせいの『旅が人生の大切なことを教えてくれた』 

世界一周、2度の離婚、事業の失敗、大地震を乗り越え、コロナ禍でもしぶとく生き抜く『老春時代』の処世術

グループワーク

2020年09月30日 | 100の力
若い有名人の自殺が増えていることで

今、政府が推奨する相談窓口が

全国的に注目を浴びている。


日本では40年ほど前からある機関だが、

相談員も限られ、

匿名性で、

その実態を知る人は少ない。



孤独に陥り、

誰にも相談できずに命を絶つケースが多い。


自分なんかダメだ、

生きていても何の意味もない、

などと自分の居場所を失い、

自己肯定感が極度に低い。


そんな時、

一言でも相談できる人や場所があれば

救える命がある。


今のご時世、

SNSでつぶやいてもいい。

必ず誰かが何かしら反応してくれる。


時には、

弱音を吐いてもいいんです。

弱点を見せてもいいんです。


恥ずかしがらなくていい。

格好悪くてもいい。


人間だもの。


いつも肩肘張って

カッコつけていると疲れる。
(芸能人は特にそう)


ボクも時々ポロリと弱音を吐くことがある。

いわゆる、ガス抜き、になる。


そうすると、

気にしてくれる人がいる、

気遣ってくれる人がいる、

心配してくれる人がいる

ことに気づく。


それだけでも、命を繋ぐことができる。



心理カウンセラーとして、


この半年間、厳しい研修を受けてきた。


       (総勢20名の受講生)


昨日は、

これからさらに半年、

後期講習に臨めるかどうかの

面接試験を受けた。


5人ずつのグループに分けられ、

二人の面接官の前で

フリートーキングを行うのだ。


テーマは、

「死生観」


実に重いテーマである。


死をどう思うか、

死とどう向き合うか、などなど

それぞれの考えを述べ合う。


ボクのグループは、

ソーシャルワーカー、

看護師、

介護士、

生活委員をしている議員さんといった

そうそうたる顔ぶれだった。


1時間たっぷり、

意見交換を行った。


その間、

面接官は無言でひたすらメモしている。


背中で受ける緊張感の中、

何とか1時間が過ぎた。


さて、

結果は。


受かれば、

来週から、

実践を伴う、

後期講習がまた始まる。



日本では、毎日50人以上の人が自殺している。

1時間に2人の割合だ。


待ったなし。


受け入れ、

寄り添い、

認めて、

なんとか力になりたい、


助けたい、

救いたい。


一日も早く早く現場に出たい!



【追記】

◆自殺を防止するために厚生労働省のホームページで紹介している主な悩み相談窓口


▼いのちの電話 

0570・783・556(午前10時~午後10時)、

0120・783・556(午後4時~同9時、毎月10日は午前8時~翌日午前8時)


▼こころの健康相談統一ダイヤル 

0570・064・556(対応の曜日・時間は都道府県により異なる)


▼よりそいホットライン 

0120・279・338(24時間対応) 

岩手、宮城、福島各県からは0120・279・226(24時間対応)





















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