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教育制度

2020年01月09日 | 100の力
「頑張ってるんじゃない。

楽しんでるんだ」


「正しいことをやってるんじゃない。

楽しいことをやってるんだ」」


いきなり『Asay-go-Rock(エイセイ語録)』から。


       (思考する筆者)


頑張りすぎると

ストレスになる。


正しいこと(正義)を追求すると

争いになる。


要は楽しめばいいんです。

楽しいかどうかが問題なんです。



さて、世間は

小中学校の3学期が始まった。


教育制度も大きく変わろうとしている。


今年度から小学校に

「プログラミング学習」が必修化される。


どういうことなのか?


文部科学省の「【総則編】小学校学習指導要領(平成29年告示)解説」には、

以下ような一文がある。

ーーーー

子供たちが将来どのような職業に就くとしても
時代を越えて普遍的に求められる「プログラミング的思考」を育むため、
小学校においては、
児童がプログラミングを体験しながら、
コンピュータに意図した処理を行わせるために必要な
論理的思考力を身に付けるための学習活動を計画的に実施することとしている。


要は、

子どもが将来プログラミングに挑戦する際必要になる論理的思考力を、

小学校の授業で育てるということ。


なんだ、

昔から言われている

「ロジカルシンキング(logical thinking)」のことではないか。


これは平たく言えば

ビジネスシーンにおいて

意思決定や交渉、プレゼンテーションの際に活用できる思考法である。


何のことはない、

「問題解決能力」と合わせて

日本人が最も苦手とする分野だ。


それって、

小学生にどうやって教えるの?

という素朴な疑問が湧いてくる。



戦後の日本の教育は、

一貫して「考えない」ことを」叩き込まれてきた。

いわゆる暗記一辺倒だ。

(英語教育にしてもそうだ)


今は覚える(暗記する)必要はない。

その場でググれば即座に答えが出るからだ。


そもそも

日本人にコミュニケーション能力が欠如していることが

英語(英会話)力と並んで

グローバル時代に当たって

後塵を拝することになった最も大きな原因の一つだ。


まだまだ日本のあらゆる分野で

トップダウンがまかり通る。


従順さが美徳とされ、

同調意識が世間の空気を支配し、

はびこっている。


さて、

遅まきながらロジカルシンキング(論理的思考)を

カリキュラムに取り入れることは良しとしても、

それを教えるられる教員がどれだけいるのかが疑問である。


英語の導入がそうであったように

ALT(Assistant Logical Teacher)を雇うだろうか。


小学校の先生も大変だ。

(親もそうだが)


それでなくても

先生同士のいじめがあったり、

先生の不登校が増えてきているというのに。

(喜ぶのは塾とユーキャンばかり?)


因みに、ボクの娘(長女)は

公立高校の数学の先生をしている。



【補足】

取り入れてほしいのは、

プレゼンテーションとディベートだ。


人前で、

自分の意見を堂々と語れること。


グレタさんのように、

とまでは言わないが。



【余談】

生涯勉強というが、

年をとればとるほど

教育と教養が必要となる。

きょういく、と、きょうよう。


今日行く所と

今日用があること、

がより大事になる。


ボケないためにもね。































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