世界一周タビスト、かじえいせいの『旅が人生の大切なことを教えてくれた』 

世界一周、2度の離婚、事業の失敗、大地震を乗り越え、コロナ禍でもしぶとく生き抜く『老春時代』の処世術

猛勉強

2017年05月07日 | 100の力
一日中机に向かっていた。



遅れている心理学の勉強を一気に取り戻すために。


昨日は、

主に「精神医科学」について学んだ。



そして続いて「解剖生理学」も。


6巻のDVDを約4時間かけて立て続けに見た。

もちろん、DVDに合わせてテキストをを見ながら、

ノートにまとめていくといった作業だ。


身体と心は密接につながっている。

心理学と言えど、

身体の構造を知らなければ

真の治癒には当たれない。


各種精神障害と同時に

脳や内臓、神経について学ぶのだが、

これまで係わった障がい者や有病者に対する裏付けができてきた。


つまり、

身体的症状と精神がどのように関連していることを突き止める。

心の疾患が身体のどの部分の影響し、

どいう症状が出るかという関連性を読み解くのだ。


そのためには、精神科医との連携が求められる。


心理士と精神科医との違いは、

簡単に言えば、

精神科医は薬を処方できるが、

心理士はあくまでもカウンセリングで治癒していくことになる。


見方を変えれば、

精神科医は薬で治そうとするが、

心理士は薬を使わずカウンセリングで癒す。


まさに東洋医学と西洋医学の違いだ。


この前まで付き合っていた彼女もかなりの精神障害を患っていたが、

こうして学んでいくと

かなりのコンプレックス(複合型)疾患だったことが分かる。


極度の共依存症に加え、

双極性障害、不眠障害、PTSDその他諸々の症状を抱えている。

それに加え性的モラルの欠如も。

ひいてはモラルハラスメントで人を追いつめていく。

(相手を自殺にまで導いたのだから)


だから、その疾患はかなり根深く執拗である。


ボクはそれを治そうとかなりの努力をした。

(自殺に追い込まれる危険性を冒してまで)


そして、彼女はかなり改善し、

その治癒までもう一歩のところまで来ていた。

(半面、彼女の仕打ちのあまりの酷さに耐えかねていたのだが)


もう少し早くこれを学んでいたら

彼女を救えたかもしれない。

今更遅いが。


だが、こうして心理学を学ぶにあたって、

彼女は格好のモデルケースになる。


DVDを見、テキストを読みながら、

彼女の行動パターンがだんだん腑に落ちていく。


心理学を学ぶことで

この先、きっと救える人がいる。

それも一人と言わず。

第二、第三の彼女のような人を作らないためにも。


そのためにもこのDVDは繰り返し繰り返し見る必要がある。

もっと深く勉強せねばと強く思う。


心理学の学問はなかなか面白い。

だんだんはまってきた。



【追記】

心理学は今や現代社会では医療分野だけでなく

恋愛、ビジネス、人間関係において

心理学が効果を発揮する場面はたくさんあるといえる。


そういう意味でも、

これからは心理学を制する者が人生を制するといっても決して過言ではないだろう。


そして、

その学んだ結果をさらに昇華する訓練が瞑想に他ならない。


「心理学なくして瞑想なし。

瞑想なくして心理学なし」 by Asay

5月6日(土)のつぶやき

2017年05月07日 | ライフスタイル