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地方創生

2015年05月14日 | 町づくり
福岡の拠点づくりを進めている。

商店街のまっただ中だ。

店の形態は、カフェとインターナショナルサロン。

カフェは、ベトナムに特化したスタイル。

インターナショナルサロンは、

フリートークの活動をさらに拡張したものとする。


国際交流、文化交流、異業種交流などなど。

言語、料理などを通じて交流を図る。

それはイベント形式であったり、セミナーであったり、パーティであったりする。


小規模ながらゲストハウスも併設する。

その実績を作り、他の店舗で展開する腹積もりだ。


シャッター店舗を活用することはもちろん、商店街全体の活性化に向けても尽力する。



基本的にはインターナショナルな商店街を目指す。

これまでに無い学生や外国人を取り込む。



政府が推し進める「構造改革特区」も視野に入れている。

外国人留学生が多い地元大学の卒業生が日本で就職・起業しやすくするための在留要件の緩和、

空き家での体験宿泊や旅館、レストラン営業の促進

と言ったボクの十八番を実践していく。


ただ地方創生には落とし穴がある。

それは「関係者の合意形成」であり、

「集団的意思決定」といった村社会の悪習によるものだ。


ボクは、街の商店街で生まれ育ち、

田舎暮らしもここ30年間、3か所で実践してきた。

閉鎖的、保守的と言った点で双方は共通性がある。


だが、「何とかしたい」

東国原が宮崎県知事時代「どげんかせんといかん」に通じる危機感と意欲があるはずだ。

それに期待し、訴えていくほかはない。


そして何より、実績を作ることだ。

つまり、

やって成果がでれば、賛同者はどんどん増えていく。

合意形成は最初にするものではなく、やった結果をもってなされると考える。


いちいち合意形成などというものは気にせず、

「衰退をさせている問題の解決に必要なトライ・アンド・エラーをどんどんやってみよう」

という状況に地域をもっていくことが重要だ。


ボクの手法がどこまで通用するか。

商店街活性化のモデルケースになるよう、

これまで培った経験を余すところなくぶつける。

いよいよ面白くなってきた。