ブログどじ小舎

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18日の京都府立植物園から ( 花だより? )

2014-01-18 14:50:27 | Weblog
 1月18日の京都府立植物園から「今週の10枚」 どじ小舎 で、明日更新の予定です。


 先週よりは気温が高めの様で鴨川の土手にも霜は有りませんでした。
もう1、2℃気温が下がってくれればと思っても、こればかりは自然まかせですね。

 鴨川の土手に霜は有りませんでしたが、植物園に入って植物のシモバシラは今週も氷を着けていました。

相変わらず人気で朝一番は人が多い。

 二番手は、ちょっと遠すぎて撮りにくい花です。

咲き出して来ていたバイカオウレン。
植物園にあるオウレンの中では、毎年いち早く咲き出して来ます。
でも、少し早めかも。

 次も咲き出してきていた花でザゼンソウ。

横向きに咲いているので、これも。撮りにくい花です。

 見頃になってきたのが素芯蝋梅。

花びらは本当に蝋細工の様な光沢を見せています。
この花は匂いが強めなので、色で目立ち、匂いで目立ちといった所です。

 最後に野鳥でルリビタキのオス。

この冬は見られない?と思っていましたが、やっと出会えました。
「どじ小舎」ではこのルリビタキの他に、ジョウビタキとアオジを掲載予定です。 ( 明日中には )

 中途半端に寒いのと曇り空なのとで今日の植物園、人出は少なめでした。
おかげでルリビタキに出会えたのかもしれません?

 という事で今日の植物園だよりはここまでです。


カメラ  SONY α77
レンズ TAMRON SP 60mm F2.0 MACRO
レンズ SONY DT 16-105mm F3.5-5.6
レンズ SONY REFLEX500 F8.0

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17日の散歩 ( 平野神社から天神さんへの散歩 )

2014-01-17 14:34:49 | sanpo
 きのうは野暮用で一日沈殿していました。きょうも続きで散歩は短め。
平野神社で水汲みが主の散歩です。

 平野神社は相変わらずたき火を燃やしてありますが、きょうは紫煙だけで炎が無いので写真も無し。
平野さんなので、きょうも桜の写真を一枚。

社務所近くの十月桜です。
前回は紫の幕がバックに有りましたが、正月が終わって幕は外されていました。
ですので、きょうのバックの青は青空です。

 たき火の匂いを嗅ぎながら、たき火を横目で見て桜池の石橋を渡ると、

ヘクソカズラの実が一塊、残してありました。
冬枯れの、この実は少し興しろい。

 平野さんからは、衣笠小学校の裏手へ出て紙屋川を越え、天神さんへ。
途中で、「平野さんの桜園に猪が出たと言う話を、衣笠小学校を昭和28年に卒業した人が在校生に話して聞かせた。」
と云う新聞記事が先日出ていたのをおもいだしました。
昭和39年頃でも平野神社の北側は西大路通り沿いに畑がたくさん残っていました。

 閑話休題
天神さんは表参道へ廻ってみると。

楼門に揚げた大絵馬がまだ残っていました。いつまでなのか?????

 天神さんはこれから梅探しになりますが、きょうは蝋梅から。

本殿西側に植えてある蝋梅です。

 蝋梅のあと、本殿裏手に回って白梅を探すと、

前回後ろを向いて咲いていた梅以外に、こちら向きで咲きかけの物がありました。
明日にも開きそうに見えます。

 帰りは東門から出て五辻通りを東へ歩くと、五辻と上七軒通りのコーナーにナンテンが。

後ろの板塀は蔵の壁で、木目なのがちょっと興しろい?

 日頃撮らないのですが、ナンテンは語呂合わせで縁起物になっていますので、木目も面白いので一回くらいは良いかな。

 話は変わって浜松市で集団食中毒の様ですね。
冬はインフルエンザに注意しますが、どちらさまもノロウイルスにも気を付けて下さい。
このウイルスは、今自分が流行する季節の様ですよ。

カメラ  SONY α77
レンズ TAMRON SP 60mm F2.0 MACRO
レンズ SONY DT 16-105mm F3.5-5.6

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15日の散歩 ( 今宮さんから船岡山の散歩 )

2014-01-15 15:30:21 | Weblog
 きょうは青空が広がっています。気温も昨日よりは上がっている様です。
散歩は階段登りをコースに入れるので、今宮神社から。

神社南側の楼門ですが、きょうは大きな破魔矢 ( 御神矢 ) も大絵馬も片づけられています。
つまり、正月はもう終わっていると言う事ですね。

 先日、妙心寺で塔頭の特別公開を覗きました。で、大徳寺で開いている塔頭はどこか?と思い覗いてきました。
聚光院と興臨院がこの冬は開いていますが、どちらも一度入った塔頭ですのでパス。

芳春院への通路をきょうも覗きました。
冬枯れの木立と石畳の通路で、ちょとした趣がある場所です。

 大徳寺の塔頭は今の大徳寺の敷地だけでなく、弧蓬庵や雲林院などは少し飛び地に思える所にあります。
昔は地続きだったのでしょうが、今は紫野高校の先に有ったり、北大路通りの南に有ったりと言う形になっています。
この後登る船岡山も、その昔は大徳寺の所有だったらしいです。
まー大徳寺の近隣に住む人は大徳寺に借地料を払っている様ですので、今も広い地所持ちでは有りますね。

 閑話休題
 で、北大路通りを南に渡って雲林院を覗いて来ました。
覗くと言うほど広い所では無いのですが、ここに蝋梅が有るので見に行きました。

 きょうは飛び石にバケツが置いてあり、蝋梅まで近づけないので瓦の写真を。

狭い敷地にいろんな植物が植わっていますが、一か所瓦が重ねてあります。
屋根の葺き替えで出たゴミ?かもしれませんが、こうして積んで有るとオブジェですね。
 ゴミなどと言うと叱られるかも。

 雲林院から建勲通りまで南下して、建勲神社の階段を登って船岡山へ。

冬枯れの季節で何もない船岡山ですが、馬酔木の蕾が割れて来ているように見えます。
少し気温が高めの日が続けば咲き出してくるのかもしれませんね?
きのうきょうの寒さだと、それは無いか?
 
 最後に船岡山の山茶花を。

花が無いので、無理やり撮ってきました。
蕾が開き始めた所ですが、バラの様にも見える?

 以上、15日の散歩でした。
 
 15日と言うのは昔の成人の日ですね。
昔風に言えば、小正月 ( 古くはこの小正月までが松の内 ) 。
昨今はこじつけて「イチゴの日」だそうです。


カメラ  SONY α77
レンズ TAMRON SP 60mm F2.0 MACRO
レンズ SONY DT 16-105mm F3.5-5.6

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14日の散歩 ( 御所と雨宝院からの花便り )

2014-01-14 15:49:31 | sanpo
 きょうは曇り空の中の散歩。
昨日は青空が見える中の散歩で時雨れに遭いましたが、きょう曇り空の中の散歩では湿り気は全く無し面白いものですね。

 曇った中の散歩の行先は御所。
烏丸丸太町から御所に入り、「宗像神社」北側の蝋梅と桜の見物から。

桜は今二つで、蝋梅は今一つ。などと言っていると写真が無くなるので、今一つの蝋梅を掲載。

 きょうの御所は梅園も見たくて行きましたが・・・・・今三つ。

毎年早く咲く紅梅を探しても花は無いので、膨らんで来ている蕾を掲載。

 先日の植物園でもそうでしたが、梅は今が剪定の季節。
御所でも植木屋が入って、梅園の枝切りをしていました。

 今二つ、今三つなどと言っていても切りがないので、今が見ごろの山茶花を一枚。

これは「白雲神社」北側の山茶花です。

 御所の花はここまでで、この後、中立売御門から御所を出て、帰り道で雨宝院に寄りました。

雨宝院だからと言って特別な花があるわけではなく、山茶花から。

 白花の後は赤い山茶花も。

丈は1mも無いくらいに切り詰めてある山茶花ですが、たくさん花を着けています。

 最後に素芯蝋梅を。

前回ここの蝋梅を撮った時は、まだ枝に枯葉が残っていましたが、きょうは丸裸になっていました。
花数が多い蝋梅です。

 実は、きょうは一度西大路通りへ出たので、烏丸丸太町までバスに乗りました。
車内前方の方で吊革に掴まって居たのですが、後から乗って来て小舎主より前方に出た男性がどこで降りたら良いのか分らなくなっている様子。
一番前に座っておられたご婦人にあれこれ尋ねてみても、本人がどこへ行きたいのか分らないのでどうしようもありません。
男性は烏丸丸太町で運転手に尋ねていましたが、事は解決しない。

 結局ご婦人が親切にも烏丸丸太町の交番へ男性を連れて行かれました。
男性は障害者手帳を見せてバスを降りて行きましたが、帰る所は手帳で分かっても、行く先は分からずじまいなのでしょうね。

 取り敢えず、年配のご婦人に拍手です。
ご婦人が居られたので、運転手もほっとした事だろうと思います。
見ていた他の乗客も小舎主も。

 以上、14日の散歩便りでした。

カメラ  SONY α77
レンズ TAMRON SP 60mm F2.0 MACRO


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13日の散歩 ( 妙心寺塔頭、聖澤院と天神さんの花便り? )

2014-01-13 16:20:59 | sanpo
 今日の散歩は買い出しを兼ねての散歩。
七本松のホームセンターと白梅町のドラッグストアが必ずコースに入っていなければならない。

 と言う事で、一番に七本松のホームセンターへ廻り、一条通へ出て妙心寺へ行ってきました。
妙心寺は脇参道から入ったのですが、本日より随時道路工事で通り抜けが出来ないと言うガードマンの説明。

 仕方なく表参道へ廻った所、「京の冬の旅」で塔頭の聖澤院 ( しょうたくいん ) を公開している所へ出くわしました。
表の案内看板では襖絵が見どころになっていましたが、絵心の無い小舎主には猫に小判、豚に真珠。
猫でも豚でも良いのですが、せっかく開いて居る所へ出くわしたのも何かの縁で入ってきました。

 この手の公開は原則的に写真撮影は禁止。
聖澤院は庭ならOKでしたが、取りあえず濡れ縁の木目から。

「なーにを撮ってんねん。」と言う声が聞こえそうですが、これが興しろい。
何年前に張られた板かは分かりませんが、年代物ですね。

 さて、撮って良い庭は方丈前の枯山水。石庭ではありません。

冬枯れの庭になっていますが、紅葉の時期の方が良さそうに思えます。

 書院と方丈の間の狭い空間を庭に仕立ててあります。

小舎主としてはこう云う空間が興しろい。
この庭を撮りながら、襖絵「竹林の七賢人」の話を聞いていると、一時ですが風が鳴って霰が降りだしていました。

 拝観を終わって方丈から出て来るともう青空が広がっています。

庫裏と赤いナンテンに日差しが当たっていました。

 妙心寺はここまでで、帰りに白梅町へ廻って買い物をすまし、天神さんを抜けました。
実は先週の金曜日に「大阪城公園の梅園で一本だけ白梅が咲き出していた」とTVでやっていました。

 そこで、天神さんは如何にと覗いた次第です。
蕾の膨らんできている紅梅を見て本殿脇の蝋梅を。

三本ほどある木の一本だけが咲き出していました。

蝋梅を見た後、一番期待できる早咲きの白梅を見に行くと。

ジャーーン!!咲いていました。
一輪だけ咲いていたのですが、何を恥ずかしがっているのか?嫌がっているのか?
向こうを向いてしまっていて、正面が見えません。

 先週から小寒に入り、来週は大寒で、立春まではまだ日がありますが、探せば花も咲いている物ですね。
こちらを向いて咲く花は何時ごろになるのか?楽しみでもあります。

 以上、13日「成人の日」の散歩でした。

カメラ  SONY α77
レンズ TAMRON SP 60mm F2.0 MACRO
レンズ SONY DT 16-105mm F3.5-5.6

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11日の京都府立植物園から ( 花だより? )

2014-01-11 15:42:14 | Weblog
 1月11日の京都府立植物園から「今週の10枚」 どじ小舎 で、明日更新の予定です。

 全国的に寒いようで、京都も寒い朝になっていました。
植物園へ行く途中の紫明通りでは、霜も見られないので少しがっかりでしたが、
鴨川へ出ると土手が霜で真っ白になっていました。

と言う事で、最初は霜の写真から。触ったら皮膚に突き刺さりそうです。

 朝露も一枚。

寒さで露も氷になっています。
これは鴨川の近くですが、植物園の中で撮った朝露は「どじ小舎」に掲載予定です。

 もう一枚、鴨川から。

これは霜柱。植物のシモバシラはやはり「どじ小舎」に掲載予定です。

 植物園に入っての写真は氷から。

池も凍っていましたが、これは水溜りの氷です。

 雪は有りませんが、霜と氷できょうが寒かった等と言うと、雪国の人に怒られますね。

 せっかくの植物園ですから花も掲載。

満開の蝋梅です。
この時期の花となると、山茶花に蝋梅になってしまいますね。

 ちょっと目先を変えた花で、日頃撮らない椿を一枚。

白侘助です。赤い方はまだ見かけませんが、白はもう咲き出しています。

 正月も十日を過ぎてくると正月気分は消えてきますね。
明日の京都は女子駅伝ですが、小舎主は今年最初の陶芸教室です。
年末と年明けとで二回飛んでいますので、さて何を作っていたのか???
行ってみないと分からない!! でも、まだアルツハイマーじゃ無いと思います。
たぶん?

カメラ  SONY α77
レンズ TAMRON SP 60mm F2.0 MACRO

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10日の散歩 ( 高桐院への散歩 )

2014-01-10 15:55:15 | sanpo
 予報通り寒くなっていますね。京都も少しだけ雪が降った様です。
昨夕の予報では、きょうは一日曇りでしたが、思いのほかに青空が見えていたので歩いてきました。

 きのうあたりは歩くと背中に薄汗をかいていましたが、きょうは最高気温6℃の予報で、汗は出ません。
それに、家を出てから帰り着くまでカメラを持つ手が冷たかったですね。

 思いの他に晴れたと言う事は影が期待できると言う事で、きょうの散歩は高桐院へ行ってきました。
弧蓬庵坂から今宮神社へ入ると日陰には雪が残っている。

 雪も期待して今宮さんから大徳寺へ回って高桐院へ。
通路の先に見える方丈の屋根にうっすらと雪が残っているが見えています。

で、庭にも雪が残っている可能性大と思い、影も見たいので中に入ってきました。

 庭の苔と灯篭と。

雪は残っていますが、ちょっと少ない。朝の内なら良かったのでしょうね。
 
 きょうは庭に植木屋 ( 庭師 ) が入っていて、木の剪定をしていました。

おかげで灯篭の奥の板塀が隙間から見えています。
板塀の向こうは竹林だと思います。

 雪は期待したほどでは無かったのですが、影はちゃんと出ていました。

もう冬至から二十日ほど経ちましたが、まだ太陽が低いので影が長く伸びて縁先から部屋の中にまで入り込んでいます。
畳みの間にまで影が伸びるのは冬ならではの事ですね。

 緋毛氈と縁側の板張りに落ちた影も。

紅葉の季節は緋毛氈の上は人でいっぱいですが、冬の季節は誰もいません。
拝観者は小舎主の他には一組のご夫婦だけ、これも冬ならではの光景です。

 影に灯篭も入れてもう一枚。

方丈の仏間から灯篭を正面に見て撮っています。

 最後に蹲の水面。

雪と氷でシャーベット状になって青空が映っています。

写真はここまで。
きょうは、高桐院にいる間中ヘリコプターが上空でホバリングをしていました。
「うるさいな。」と思いながら考えると明後日が全国女子駅伝なんですね。
 それで、NHKが中継の手順確認のためにヘリを飛ばしている。と言う事ですね。
結構うるさいですよ、NHKさん。

 話は変わりますが、東京都知事選に細川元総理が出るという話ですね。
来週にも正式発表だとか。

 都知事選は選挙権も無い事なので、ある意味どうでもいいのですが、
きょう覗いた高桐院は「細川忠興三斎」が建てた塔頭であり、「三斎公」は高桐院に埋葬されているそうです。
「三斎公」 → 細川護煕さんのご先祖さんですね。
三斎公の妻が「細川ガラシャ」で、一緒に埋葬されたと言う事になっています。

 これらもある意味どうでも良い事ですね。
それよりも、全国的にインフルエンザが流行してきたと云う方が大事!!
それも、ウイルスがタミフル耐性になってきていて、罹ってもタミフルが効きにくい、ないし、効かないらしい。

 リレンザを使いなさいと言う事ですが、その内リレンザも効かなくなりそうです。
1月9日が「風邪の日」だと言うのも伊達や酔狂じゃない様ですね。

インフルエンザに要注意ですよ

カメラ  SONY α77
レンズ SONY DT 16-105mm F3.5-5.6

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9日の散歩 ( 雨宝院から船岡山の散歩 )

2014-01-09 16:06:14 | sanpo
 きのうはすっかり降り込められました。おかげで一日沈殿
とは言っても、今は古いモノクロネガフィルムをパソコンに取り込んでいるので退屈する事はありません。
もう結婚した姪が子供の頃の写真や、古い同僚の写真などを取り込んでいると、つい笑ってしまったりしています。

 今朝は甲子園球場での阪神×中日戦のネガが出てきていました。
大島や宇野・中尾、阪神では真弓などが写っています。昔を知る人には懐かしい名前でしょうね。
ちなみにこの試合、中日がけちょんけちょんに負けた試合でした。

 閑話休題
 きょうの散歩は近場で済ましていますので、西陣聖天雨宝院から。

きょうは家を出て帰るまでずっとしょぼしょぼと時雨れていました。
傘が要るほどではないので歩いてきましたが、pm2.5や酸性雨を考えると傘を差した方が良いのでしょうね。
花は山茶花です。

 雨宝院の山茶花をもう一枚。

水滴は蜜ではなくて、雨の滴です。

 若い頃から左耳が悪くて、最近はほとんど聞こえない。
加えて左目が飛蚊症などと五感が衰えてきていますが、鼻はまだましな様で、山茶花を撮りながら漂う芳香に気が付きました。

 匂いを辿ると、蝋梅が咲いていました。

バックがお堂の白壁なので、撮りにくいのですが、素芯蝋梅の様です。
小さな木ですが、精いっぱい花をつけています。

 雨宝院から西陣公園を抜け、元西陣小学校の裏を抜けて猪熊通りを上がって妙蓮寺を覗きました。
ここは御会式桜ですが、きょうは桜はおろか写真も無です。
ここへは「寒咲きあやめ」を見に行ったのですが、まだ咲き出す気配もありませんでした。
たくさん植えてあるので、咲き出すときれいなのですが・・・・・残念!!

 と言う事で、この後は堀川通りから建勲通りへ回り、建勲神社から船岡山へ。
相変わらず階段登りで息を切らして、船岡山へ回ってみても花がありません。

馬酔木はまだ蕾で、咲き出しにはまだ一月以上は掛かりそう?

 で、ここでも山茶花を一枚。

生垣の山茶花なので、刈り込まれて丈も低く、花数も少ない。
これは、木の根元近くで咲いていた花ですが、今のカメラなら寝ころばなくても撮影できます。

 最後に写真も花もあまりないので、我が家のビオラを一枚。

二三輪がかわいく咲き出してきています。
小舎主は何もせず、ただ咲いたのを見るだけの人で、咲かせているのは家人の丹精です。

 散歩の間中、広がった額に時々雨滴が当たっていました。
明日はすっきり晴れるけれど寒くなりそうです。

 きょう1月9日は「風邪の日」だそうです。 ( 何にでも記念日が有る? )
 
 何でか
 1795(寛政7)年のこの日、相撲興隆の祖といわれる近代無比の名横綱・谷風(谷風梶之助)が感染のため死去したことから風邪の日と言われている。
 まだ45歳で現役だった谷風は、4年間不敗の快記録を樹立、1782年まで63連勝するという無敵ぶりを誇っていたそうです。


 と言う説明ですが、谷風は迷惑がっているかもしれませんね。
いずれにしろ「H5N1」型のインフルエンザのニュースも流れています。
どちら様もご注意ください。

カメラ  SONY α77
レンズ TAMRON SP 60mm F2.0 MACRO

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7日の散歩 ( 御所往復の花だより? )

2014-01-07 15:55:34 | sanpo
 昨日は仁和寺のアリバイ写真を載せていませんでしたね。
今朝気が付いて、慌てて掲載しました。

 きょうはこの冬一番の冷え込みだそうです。
京都も最低気温は氷点下だった様ですが、信楽では-7℃くらいまで下がったそうです。
でも、日中は気温が上がっていました。

 散歩は廬山寺通りから上御霊前通りを歩いて、上御霊神社へ。

参拝客は誰も居なくて、正月の雰囲気はもうありません。
枝垂桜の枝に括り付けられた御神籤が ( いつもは有っても一桁 ) 初詣客が居た事を教えている程度。

 東の鳥居脇には早くも節分会の看板が出ている当りは商魂逞しい?

 御霊さんはこれだけで、相国寺を抜け南へ下がって今出川御門から御所へ。
御所へと言っても今出川御門から入り、乾御門へ抜けただけなので、北の端をかすめただけですね。

 今出川御門から西へ歩く遊歩道沿いにある山茶花。

今が一番の見頃なのかもしれません。
終わって萎びた花もありますが、きれいな花も多く見られます。

この山茶花は大きな木で、写真を撮っている反対側でメジロが動き回っていました。
花が動くので分かったのですが、写真に撮れなかったのが残念

 御所も山茶花を撮ってしまえば、あとは取り立てて撮るものは無く、乾御門から出て帰途へ。
笹屋町通りから智恵光院を上がったので、本隆寺を覗きました。

本堂と銀杏の木ですが、きょうの天気を象徴する様な飛行機雲です。
でも、空の青さだけで言うなら、昨日の時雨れの時の青空の方がきれいな青でしたね。

 本隆寺からは五辻通りを西に歩いて千本釈迦堂にも寄ってきました。

樒の花を探しましたが、膨らんだ蕾だけで花は無し。
注連飾りは国宝の本堂に掛けられた物です。

「本来の意義は、各家庭が正月に迎える年神を祀るための依り代とするものである。」
と、ウィキペディアの解説にありました。
と言う事は仏さんが神さんを迎えると言う事ですかね?

 ゴチャゴチャ言う事は無いのですが・・・・・どうせ飾るなら「国宝」なんだからもっとでかいのでも良いのでは?
等と、写真を撮りながら考えていました。

 冬の間は、取り立ててて撮るものの無い散歩が続きそうです。

 注連飾りですが、意味を知ろうと検索をかけると、ウィキペディアの次に楽天とAmazonが出てきました。
ネット通販の注連飾りじゃ有難味が無いですね。でも売れるんでしょうね??

カメラ  SONY α77
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6日の散歩 ( 仁和寺往復の散歩 )

2014-01-06 15:57:04 | sanpo
 世間が日常に戻った?きょうの散歩は仁和寺往復。
昨日と変わり映えのしない天候ですが、少しだけ青空も見えたりしていました。

 仁和寺へは「きぬかけの道」を歩いてきました。
この道、途中に龍安寺があるのですが、年末だけでなく年明けで世間が普通に動き出しても人出があります。
一年通して観光客が訪れるお寺だという事の様ですね。

 龍安寺へは用足しに寄っただけで中には入らず、「きぬかけの道」の道を進んで仁和寺へ。
仁和寺は例の如く裏門から入り表門へ抜けました。

 金堂前の植え込みで咲いていたツツジを一枚。

これはモチツツジでしょうか?
いずれにしろ咲く季節を全く間違えて咲いている様です。
 12月の13日に行った時はミツバツツジらしいツツジがしっかりと咲いていましたが、

 そのツツジも早く咲きすぎたのに気付いた様で、四五輪残して花が無くなっていました。
残っていた花を探して一枚。

残っている物も、花が寒さでいじけています。

 仁和寺へ行ったアリバイ写真で、きょうは金堂ではなく九所明神を一枚。

ここは明るい内は良いけれど、暗くなれば織部灯篭が不気味かもしれません。
ご覧の用に仁和寺は人影もまばらで、境内を掃除している人の方が多いくらいです。

 ここまでは曇り空で薄暗いながらも雨はなし。
帰りに回った等持院前の道路から見た六請神社には「御祭禮」の旗が出ていました。

初詣の人は誰も見かけません。小さな神社なのでこんな物でしょうね。
空はご覧の様に青空ですが、この辺りから青空なのに時雨れ始めました。
みぞれ混じりの時雨で、馬代通り ( ばだい ) では道が濡れるほどの時雨れ。
それでも空は青空!! 
傘は持って出ていましたので、慌てる事はありませんが、なんとも興しろい天気でした。

 馬代から西大路通りへ出る頃には雨もすっかり上がり、きれいな青空。
傘を畳んで向かったのは平野神社。

 西大路通りから鳥居を潜った所で咲いている寒桜。

時雨れも道は濡らしても、花に滴を付ける程には降らなかった様です。

 水を汲んで社務所脇の十月桜も見に行きました。

社務所に張ってあった紫の幔幕を背景に撮ってみました。
日頃は張ってないので、正月限定の十月桜と言う事になります。

 などと言えば、大層ですね。
こんな桜も有かな?と言うだけの物です。

 昨年だったか、一昨年だったか?に仁和寺でルリビタキを見た事があります。
オスのルリビタキでしたが、その時は鳥の撮れるレンズを持っいませんでした。
他にも、シジュウカラやヤマガラを見た事もあるので、きょうは鳥の撮れるレンズをザックに入れて行きましたが、スズメも出ない有様です。
えてしてそんなもんでしょうね。

 以上、少しの間とは云え、時雨れに降られ、傘を差してになった6日の散歩でした。

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