ブログどじ小舎

どじ小舎のお客様とのコミュニケーションをはかる場? 「どじ小舎」情報など

31日の散歩 ( 御所往復で、秋の気配探し )

2017-08-31 16:04:06 | sanpo
 きょうの京都は心地よく晴れています。いわゆる快晴で雲一つない青空が広がっています。
おまけに、京都には珍しくからっとした空気で、風も心地よい。
「大陸からの乾いた高気圧に覆われいる。」と、山の神さんの解説がありました。

 昨日は、仁和寺に行くか、御所に行くかの選択肢から、仁和寺を選んで歩いてきました。
その昨日の御所には、京都迎賓館にイギリスの首相が来ていたと、今朝の新聞で知りました。
偶々ですが、行かなくて良かった

 昼のニュースでメイ首相は午前中に横須賀の海自訪問と流れていましたので、きょうは大丈夫と思い御所へ歩きました。

 きょうは上立売通りをひたすら東へ歩いたので、途中の写真は無しで烏丸通を渡り、相国寺へ。
烏丸通りから入って直ぐの塔頭は瑞春院。

水上勉の小説「雁の寺」の舞台と言われている塔頭ですが、拝観は出来ません。
春と秋に特別拝観があると言う情報も有りますが、確かでは有りません。
で、塔頭が撮りたかったわけでは無く、門の屋根と脇のサルスベリ、そして何より雲一つない青空だと言いたかったわけです。

 相国寺を南へ抜け、何時もの様に今出川御門から御所へ入りバッタヶ原へ。

バッタヶ原で、最初に出て来てくれたのが、このヒメウラナミジャノメ。
きょうは気温も30℃を越えて寒いわけではありませんが、草むらの中でも日陰は避けて、わずかな日向を選んで止まっていました。

 姫裏波蛇の目もそうですが、このヌスビトハギも「母と子の森」の東側のバッタヶ原からです。

爪楊枝の頭くらいの小さな花なので、目に留める人の無い花ですが、蟻がたくさん来ていました。

 「母と子の森」の南側が京都迎賓館になります。
という事は、バッタヶ原も南へ下がれば、京都迎賓館の東側という事になります。
余談ですが、京都迎賓館の西側は「コオロギの里」と名が付いています。
そちらは、ヤマブキやフッキソウ、ヤブミョウガなどが植えてあります。

 さてバッタヶ原を迎賓館の東まで下がった所で、再びヌスビトハギ。

マクロコンバージョンを着けてアップで撮ると、こんな花です。
このヌスビトハギは在来種 ( 国産 ) ですので、「盗人萩」と書くべき?
おっつけ帰化種のヌスビトハギも咲き出して来るかと思います。

 バッタヶ原からですので、ゲンノショウコも今は欠かせない。


白花と、赤花と両方掲載しておきます。
さて、ゲンノショウコはいつまで見られるのか???

 バッタヶ原を南へ歩けば、獣道ならぬ人が踏み固めた道が続いています。
人に踏まれて勢力拡大する草がオオバコらしいのですが、その踏みそうになったオオバコの葉の上にヤマトシジミがいました。

あぶれのヤマトシジミがお邪魔虫で飛んでいなければ見過ごして踏んでいたかも知れません。
これから寒くなるまで、蝶は恋の季節が続きます。

 帰りは一条戻り橋へ廻って彫り物見物です。

猫を右から撮れば背景が整理できるのですが、こう陽射しが強いと猫の顔が陰になってしまいます。
で、この様に左から撮ると、猫は良いのですが背景に隣家の雨樋が写ってしまいます。
痛しかゆしですね。

 以上、31日、八月最終の散歩は御所往復で、秋の気配探し散歩でした。


カメラ SONY α77 
レンズ SONY 70-300mm F4.5-5.6G SSM
レンズ Raynox M-150

10412
コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 30日の散歩 ( 仁和寺往復で秋... | トップ | 1日の散歩 ( 立本寺、達磨寺... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

sanpo」カテゴリの最新記事