ブログどじ小舎

どじ小舎のお客様とのコミュニケーションをはかる場? 「どじ小舎」情報など

9日の散歩 ( 今宮神社、大徳寺、雲林院、十二坊蓮臺寺からの初夏だより )

2019-05-09 15:51:19 | sanpo
 きょうは歩きやすい曇り空。
日差しが無いので気温は上がらず、しのぎ易い20.3℃が京都の最高気温の様です。
散歩日和で遠出をしたい所ですが、きょうは朝起きたら首が回らない。
左はOKですが、右を見るとちょと痛い。
とはいえ、雨も降らないのに歩きに出ないと言う選択肢は無いので、余り遠出にならないコースを歩いてきました。

 千本通り、弧蓬庵坂、今宮神社参道と歩いて、最初は今宮神社から。

「区民の誇りの木」トウカエデの根方でスミレを見ているとトウバナが見られました。
御所で見たトウバナに比べると花の数が極端に少ない様です。
見つけるのが遅かった様です。

 タチツボスミレの方はもうっすっかり花が終わっています。
代わって見られるのが以下の様なもの。

これは種では無く、閉鎖花と呼ばれるものの様で、花は開かずにこの中で自家受粉しているそうです。
これもスミレの生き残り戦術ですね。

 今宮神社を出て歩いていると、コインパーキングの草むらで花を見つけました。

キキョウソウだと思います。
段々桔梗とも言われる様で、下から上に花が着くようです。
桔梗の名がありますが、桔梗よりは数段小さな花。

 大徳寺へ入り、芳春院前の通路へ廻ってツツジを。

白いツツジは日差しが無いのでのっぺりとしてしまいます。

 モチツツジものっぺりですが、色と模様がある分まだ見やすい。

前回同様、塀際の角にあるお地蔵さんの近くで咲いているモチツツジです。

 大徳寺を出て、旧大宮通りを下がり雲林院へ。

牡丹の花は、古い物は摘み取られ新しい物だけ残っていました。

きょう咲き出したばかり?の牡丹の方が花弁の色が濃い様です。

 牡丹の向かいで咲き出していたシランは白と紫が掛け合わさった様な色。

花は紫のシランより少し小さめで咲いています。

 雲林院から旧大宮通りを下がり、建勲通りの少し手前に、昔「大宮劇場」 だった場所があります。
ウィキペディアの解説にもある様に、芝居小屋から映画館、ストリップ劇場と度々の変遷を重ね、1976年から駐車場になっていました。
ここに今、マンションが建設中です。
外国からの観光客が増え、京都の住宅地も色々ある様ですが、その流れを受け、この場所も40年以上の時を経てやっと次の変遷へと動き出した様です。 ( 眠りから覚めた )
それにしても、この場所から紫野小学校までは直線にすれば100mほどの距離。
時代が違うとはいえ、よくこの場所でストリップの営業が出来たものですね。

 閑話休題
 
 雲林院から建勲神社の階段登りで船岡山公園へ廻りましたが、ツツジしか無いので写真は無し。
船岡山を北大路通りへ下りて、千本通りを下がって、帰りは十二坊蓮臺寺へ。

一面と言うわけでは無く、ポチポチですが月見草が咲き出しています。
きょうは曇り空なので、この時間まで萎まずに残っていました。

 十二坊からはきょうもシャリンバイ?を。

街路樹や庭木としても植えられるらしいので、十二坊のこの花もシャリンバイで間違いないのだろうと思います。
蝶の一匹でも来ていてくれると良いのですが、そうは行きませんね。

 以上、曇り空の初夏だよりは今宮神社から大徳寺、船岡山、十二坊蓮臺寺と歩いた散歩でした。
帰ってきて、回らなかった首はずいぶん楽になっていました。

カメラ Panasonic LUMIX DMC-GX8
レンズ TAMRON SP 90mm F2.8 MACRO ( PENTAX用 )

7397
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする