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2日の散歩 ( 妙心寺往復で、大心院と平野神社からの初夏だより )

2019-05-02 16:41:39 | sanpo
 昨日は支度をして玄関を出たのですが、結構大粒の雨が降り出して散歩は断念。
仕切り直しのきょうは好天で、歩けば暑いくらいの一日になりました。

 仕切り直しの散歩は妙心寺までで、行きは「きぬかけの道」を歩いて龍安寺まで。

途中、衣笠山にかかった所で、ツツジが日差しを受けていたので一枚。
モチツツジかな?と思いますが??
「きぬかけの道」を歩いている間、時折り見かけます。

 龍安寺から「きぬかけの道」を逸れて南へ下がり、龍安寺参道商店街を歩きましたが嵐電の駅までの間は多くの観光客が見られました。
さすが十連休と言った所ですが、アジア系の外人さんも多い様です。

 商店街を抜け、嵐電の踏切を越えて一条通りまで下がると妙心寺北総門。
北総門から妙心寺へ入り、何時もより多い観光客をかわしながら歩いていると、麟祥院の前でシャリンバイの様な花に出会いました。

新規に植えられた丈の低い垣で、今は満開になっています。

 花を撮っていると、目立ちたがり屋の蝶が。

「どじ光房」に取っておきたい様な?アオスジアゲハです。
これだけ近くで撮れることは数年に一度?くらい。

 きょうの妙心寺行きは仏心などではさらさらなく、塔頭大心院のキリシマツツジがお目当て。
先日、本法寺で見事なキリシマツツジを見かけたので、大心院も見頃だろうと思い覗いてきました。

お目当てのキリシマツツジは方丈の裏手、書院との間の壺庭にあります。
しかし、方丈前の庭にあるこのキリシマツツジもそれなりに捨てがたい?

 「阿吽庭」はパスして方丈裏手へ廻り、キリシマツツジを。

写真左手の枯れ枝にも以前は花が咲いていたのですが、現在はすっかり枯れてしまいました。
花が高みを目指すように作られていましたが、今は高さが足りなくなっています。
花が写り込んでいるガラスは書院廊下のガラス戸。

 書院の廊下へ廻り、ガラス越しに撮ったものが下の写真。

写真左上、渡り廊下の屋根が波打っているのはガラスの歪みです。
古いガラスですので、今時のガラスの様に真っ平な物が出来ない時代のガラスですね。
この歪みがアジのある景色?を作り出しています。
この写真でも枯れた枝先が見えますが、ここまでびっしりと花が着けば龍頭の趣なんですが・・・・・

 大心院から裏参道を北へ歩いて妙心寺を出ると一条通り。
一条通りを歩き、馬代通りで北へ上がって嵐電北野線の線路沿いに歩き、終点白梅町から西大路通りを上がって平野神社へ。

 桜園の花見茶屋の撤収作業はほぼ終わりで、解体を終わって資材だけが積まれた状態。
あとは搬出を待つだけの状態ですので、休み明けには搬出も終わるのだろうと思われます。
 
 積まれた資材に掛けられたブルーシートを横目に見ながら南門近くへ歩いてジャーマンアイリスを。

昨年より花の数が減っているのは台風被害の関係かな?
倒れた木の処理などで下草を含め、桜の樹以外も被害を受けています。

 奥の桜園へ入り、ジャーマンアイリスを探しながら歩いていると、ここでも目立ちたがりの蝶が一匹。

アゲハは近かったのでマクロレンズで撮れましたが、モンシロチョウは遠いのでコンデジの望遠で撮影。
カメラを向けている間は飛ばずにいてくれました。

 桜園から本殿前へ廻り、イチハツも一枚。

次々と咲き続けているイチハツですが、萎んだ花も多く見られる様になっています。

 帰りがけに櫻池へ廻って、コデマリを。

夏蜜柑の花を探したのですが、蕾が有るだけで花はまだの様です。
で、夏蜜柑の隣でたわわに咲いているコデマリを撮ってきました。

 24℃が予想さえれた京都ですが、15:53分に24.0℃ちょうどを観測したようです。
車の多い西大路通りでは、排気ガス、冷房の排熱、コンクリートの照り返しなどで確実に25℃は越えたのでしょうね。
歩いていると暑い一日になっていました。

 以上、2日の散歩は、 妙心寺往復で、大心院と平野神社からの初夏だより散歩でした。
 
カメラ Panasonic LUMIX DMC-GX8
レンズ TAMRON SP 60mm F2.0 MACRO ( SONY用 )
カメラ SONY DSC HX-400V

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コメント
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