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13日の散歩 ( 京都御所 )

2011-05-13 16:41:15 | sanpo
 先日の龍源院、写真の整理が出来て どじ小舎 に「龍源院特集」を組んでいます。(いきなり宣伝からになりました)


 さて、三日降り続いた雨が止んだらきょうは黄砂だそうです。
昨日は雨にも負けず出かけたので、きょうは砂にも負けず御所へ出かけました。

 きょうは廬山寺を東へ向かい相国寺を北から入って南へ抜けました。
抜けた所は御所の今出川御門。

小舎主が立って写真を撮っている位置は同志社大学の前。
この門が御所の北側の入り口になります。

この門から入って南へ向かいます。

初夏の若葉がどこまで続いて木々の綺麗な季節です。

若葉の中を南の端まで歩くと拾翠亭(しゅうすいてい)という茶室があります。
きょうの目的地はここ。

ここは200年ほど前の江戸時代後期の建物で、九条家の別邸。茶会、歌会に使われたそうですので由緒正しき建物ですね。
この拾翠亭を金曜日と土曜日だけ公開しているという事で、(最近になって初めて知りました)明日土曜日がダメならきょう金曜日しか無い。
ちなみにここは拝観料がいります。その拝観料は100円。係員の日当も出ない?パンフレット代といった所です。

まず拾翠亭の全景から。

庭に出て九條池に回った所から見た建物です。
正面に見えているのが広間で茶室としても使われた部屋になります。
縁が付いており上部に簾が下げてあります。ここは紅葉の季節も良さそうです。

建物に入ると勝手に見て回る事ができます。
三畳の茶室がこの建物。写真に写っていない右の庭の方ににじり口があります。

二百年の歴史が感じられる?茶室ですので田舎の小舎みたいに見せて随所に凝った造作がしてあります。

広間の縁から見た九条池。

躑躅はもう終わっていましたが、百日紅の緑がきれいです。
夏の百日紅も面白いかもしれません。

拾翠亭を出て九條池の南から橋を渡ると極めて歩き難い、広い砂利道が続いているのですがきょうは見かけない光景が。

15日(今年は日曜日ですね)に行われる「葵祭」の有料観覧席の設営をやっていました。
椅子が御所から堺町御門へ向けてずらーっと何列も並んでいます。何席あるのかな?
画面奥、黄砂で霞んで見えているのが御所です。


砂利道を避けて北上しているとアゲハ蝶が出てきてくれました。

花の終わったタンポポが残念ですが、蝶は何枚か撮らさせてくれました。

更に歩いて北上していて出会ったのがこれ。

大徳寺の猫は警戒心が薄い猫で、呼ばれたら誰にでも近づきていましたが、
御所の猫(正確にはこの猫)は警戒心が強く、距離があってもこうして身構えています。

毛繕いをまめにやっている様で、野良?でもきれいな毛並みをしています。

おまけでもう一枚猫を。



久しぶりに太陽を見た「13日の金曜日」の散歩は葵祭を明後日に控えた京都御所への行って帰ってでした。


カメラ  PENTAX K20D
レンズ TAMRON zoom 17-50 F2.8
     SMC PENTAX DA 55-300 F4-5.8 ED

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コメント
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