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23日の散歩 ( 大徳寺 瑞峯院 )

2011-05-23 17:54:33 | sanpo
 昼頃雨のつもりが朝から本格的に降り出しています。
南九州ははや梅雨入りで北海道では雪が降っている所あると昼のニュースで言っていました。

きょうは雨で出かけるつもりはしていたので昼過ぎに大徳寺瑞峯院へ。
雨に濡れた石が目当て。但し、雨の中なので近場に決定。


十二坊の前を通ったので、十二坊のの新緑を一枚。

千本通りにの歩道に伸びだした枝です。
奥の格子窓のある建物は門番所。


ここから北上して、きょうは弧逢庵坂を通りました。

雨に濡れた石畳です。弧逢庵坂掲載は久しぶり。
きょうは紫高の生徒もいなくひっそりとしていました。


さていよいよ瑞峯院。

門を入って見える風景です。


門を入ってすぐ左を見ると下の写真。

井戸があり枝ぶりに凝った松があります。


先の燈籠脇の台杉が下の写真。

杉はそれなりに古木です。台杉は「ひこばえ」の枝を伸ばして垂木材を採ったりしますがここは庭木の一工夫です。
元の杉が古い分台杉の形も興しろい。植木屋(庭師)の丹精ですね。


次は瑞峯院の庭 独坐庭。

石組が興しろい庭です。

この独坐庭と「閑眠庭」名無しの壺庭を どじ小舎 で特集を組む予定です。
乞うご期待???


最後は方丈縁側床の木目模様。

木目も面白くてあちこちで撮っていますが掲載は初めて。

この瑞峯院、安勝軒という茶室の奥に拝観者用の「東司」があります。
東司 = 便所。拝観受け入れしている所は当然ながらこの便所が必要になります。
大徳寺や妙心寺の塔頭を何ヶ所か回って「東司」も使わせて貰っていますが、この瑞峯院の東司が一番良かったです。
大きなものではありませんがお寺さんらしい清潔感があります。和風の作りが落ち着きます。
但し、大鏡がありこれにはビックリさせられます。
変な所で感心していますが、瑞峯院へ行くことがあったら是非覗いて見ることをお勧めします。


23日の散歩は、雨の中出かけた大徳寺瑞峯院でした。

カメラ  PENTAX K20D
レンズ TAMRON zoom 17-50 F2.8

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コメント
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