西国三十三ヶ所巡礼には33寺以外に番外として3寺あり、合計すれば36ヶ所に。
そのひとつ『豊山 法起院(ぶさん ほうきいん)』があります。
長谷寺の塔頭(たっちゅう)寺院で開山堂を本堂としています。
長谷寺からは徒歩数分、門前町を抜けたところにあります。
境内も本堂も小さいですが、番外札所はオマケって訳じゃありません。
長谷寺の開山に尽力された「徳道上人」を祀っている法起院。
徳道上人は、西国三十三所観音霊場巡りの実質的な創始者なので、
この小さなお堂も「番外札所」とされているようです。
ここの縁起によると
「突然の病のために仮死状態にあった上人は、夢の中で閻魔大王にお会いになり、
悩める人々を救う為に三十三ヶ所の観音菩薩の霊場を広めるように委嘱され、
そして三十三ヶ所の宝印を与えられて仮死状態から解放されました。
上人は三十三ヶ所の霊場を設けましたが、人々は上人を信用しなかったので、
やむなく宝印を摂津中山寺にお埋めになったと伝えられています。
二百七十年後の永延二年(西暦九八八年)に、花山法皇がこの宝印を
お掘り出しになり、今日の三十三ヶ所を復興なさいました。」
とあります。
これは徳道上人ではありません、布袋さまです。(^_^ゞ
徳道上人像は御本尊として本堂に安置されてます。
「仏足石」。肝心の「上人沓脱ぎ石」を撮るのを忘れました。
「庚申(こうしん)堂」
奈良市のならまちにあるのが有名。青面(しょうめん)金剛像を祭祀する祠です。
青面金剛の使いの猿を型どったお守りは、飛騨の「さるぼぼ」に似てますね。
奈良では「願い猿」って言うのかな、庚申信仰発祥の地は京都の八坂庚申堂。
京都では「くくり猿」って呼びます。〔京男さんのブログ参照〕
「十三重石塔」徳道上人御霊廟
周囲に西国霊場各寺院の御砂が納められている。
ここで御砂踏みをすれば、三十三ヶ所巡りと同じご利益が・・・
○宗派:真言宗豊山派 ○開基:徳道上人
○御本尊:徳道上人像 ○創建:天平7年(726年)
御詠歌「極楽はよそにはあらじ わが心 同じ蓮(はちす)のへだてやはある」
もうひとつ、長谷寺に戻りますが登廊を上って本堂とは反対の方向に
長谷寺塔頭『能満院』があります。
ここには「日限(ひぎり)地蔵」と呼ばれるお地蔵さんが祀られています。
日を限ってお祈りすれば願いごとを叶えてくれるといわれるお地蔵さんで、
多くの人々の信仰を集めています。日本各地にありますね。
京都でも清水寺の近くの「日限地蔵安祥院」を訪ねたことがあります。
仏足石がアチコチにあって
手をのせ、南無仏と唱えて足腰ほか辛いところをお摺り下さい。ってことです。
肩、腰、膝が辛い御方に特別サービス!画像をクリックして
モニターの画像で実行してみてください。(^_^ゞ
私は最近よく転ぶので、こんなお守りを・・・
2012.1/15、長谷寺塔頭『能満院』にて。
そのひとつ『豊山 法起院(ぶさん ほうきいん)』があります。
長谷寺の塔頭(たっちゅう)寺院で開山堂を本堂としています。
長谷寺からは徒歩数分、門前町を抜けたところにあります。
境内も本堂も小さいですが、番外札所はオマケって訳じゃありません。
長谷寺の開山に尽力された「徳道上人」を祀っている法起院。
徳道上人は、西国三十三所観音霊場巡りの実質的な創始者なので、
この小さなお堂も「番外札所」とされているようです。
ここの縁起によると
「突然の病のために仮死状態にあった上人は、夢の中で閻魔大王にお会いになり、
悩める人々を救う為に三十三ヶ所の観音菩薩の霊場を広めるように委嘱され、
そして三十三ヶ所の宝印を与えられて仮死状態から解放されました。
上人は三十三ヶ所の霊場を設けましたが、人々は上人を信用しなかったので、
やむなく宝印を摂津中山寺にお埋めになったと伝えられています。
二百七十年後の永延二年(西暦九八八年)に、花山法皇がこの宝印を
お掘り出しになり、今日の三十三ヶ所を復興なさいました。」
とあります。
これは徳道上人ではありません、布袋さまです。(^_^ゞ
徳道上人像は御本尊として本堂に安置されてます。
「仏足石」。肝心の「上人沓脱ぎ石」を撮るのを忘れました。
「庚申(こうしん)堂」
奈良市のならまちにあるのが有名。青面(しょうめん)金剛像を祭祀する祠です。
青面金剛の使いの猿を型どったお守りは、飛騨の「さるぼぼ」に似てますね。
奈良では「願い猿」って言うのかな、庚申信仰発祥の地は京都の八坂庚申堂。
京都では「くくり猿」って呼びます。〔京男さんのブログ参照〕
「十三重石塔」徳道上人御霊廟
周囲に西国霊場各寺院の御砂が納められている。
ここで御砂踏みをすれば、三十三ヶ所巡りと同じご利益が・・・
○宗派:真言宗豊山派 ○開基:徳道上人
○御本尊:徳道上人像 ○創建:天平7年(726年)
御詠歌「極楽はよそにはあらじ わが心 同じ蓮(はちす)のへだてやはある」
もうひとつ、長谷寺に戻りますが登廊を上って本堂とは反対の方向に
長谷寺塔頭『能満院』があります。
ここには「日限(ひぎり)地蔵」と呼ばれるお地蔵さんが祀られています。
日を限ってお祈りすれば願いごとを叶えてくれるといわれるお地蔵さんで、
多くの人々の信仰を集めています。日本各地にありますね。
京都でも清水寺の近くの「日限地蔵安祥院」を訪ねたことがあります。
仏足石がアチコチにあって
手をのせ、南無仏と唱えて足腰ほか辛いところをお摺り下さい。ってことです。
肩、腰、膝が辛い御方に特別サービス!画像をクリックして
モニターの画像で実行してみてください。(^_^ゞ
私は最近よく転ぶので、こんなお守りを・・・
2012.1/15、長谷寺塔頭『能満院』にて。
お礼もいっぱいしてくれそう(笑)
いっくら転んでも起き上がれるってお守り?
ジョーに持たせたい
見ているほうも暖かい気持になりますね。
肩への御利益はあったでしょうか?
ふつうこういうのってほほ笑ましいのですが、これだけ多いと・・・
立てッ!ジョー!!起き上がれ~!って、3ダウン制なら、とっくにKO・・・
所々で自己主張してるお地藏さんが・・・これが何ともほほ笑ましい。
ご利益>これがちょっとマシになってるんです。ま、痛みのピークが時期的に過ぎたのでしょうが。
腰痛も五十肩も心因性だと言いますし、自己暗示も良い治療法かも。