カッパのロードスター

幌を開ければFeelin`good。カッパーレッドの
路渡☆くんとの楽しいドライブ日誌。

和食のカッパ

2015-11-11 17:13:54 | 旅アルバム
洋食でも中華でもありません、ここは「和食」。

京都市のように山に囲まれた地域でせせこましく暮らしていると
海を見るのが嬉しいです。
特に水平線、太平洋となると対岸は遥か向こう・・・
京都だと琵琶湖かせいぜい瀬戸内海。風情はありますが、
大自然のインパクトは違い過ぎます。(^_^ゞ

ところで、ホテルで知った土佐くろしお鉄道のごめん-はなり線、
20の駅につけられたやなせたかしのキャラクター、その中に・・・



「和食駅・カッパ君」、ちょっと気になって。
ホテルの最寄り駅「西分駅」からは一駅、予定外の寄り道を
してみることにしました。



ホテルを出て少し走ると、あるある、カッパ君。
「かっぱ市」なるものも・・・



芸西村地場産品直売所、河童の干物とかは売ってませんが・・・



琴ヶ浜をまわって「和食駅」を探してみます。
そうそう、和食・・・「わしょく」じゃなく「わじき」ね。(^_^ゞ



琴ヶ浜には「お龍・君枝 姉妹像」が立っていました。
坂本龍馬の妻お龍と、海援隊士 菅野覚兵衞の妻君枝の姉妹の像です。
菅野覚兵衞は芸西村和食の庄屋の出で、君枝はお龍の実妹。
龍馬とお龍が仲をとりもち結婚、しばらくこの地に住んでいたことも。
龍馬を失った後、お龍も妹の嫁ぎ先である家に
身を寄せていたこともあったそうです。

像の前は黒潮の太平洋、背後には緑濃い松並木が続く名勝琴ヶ浜から、
お龍さん、はるか桂浜龍頭岬に立つ龍馬像に向かって手を振っている。
お龍27歳、君枝16歳の頃を想定しての作という。




琴ヶ浜で地元の方に和食駅への行き方を尋ねて辿り着きました。
訊かないと分からないような道筋で・・・

地元の方と会話するとよく言われるのが「京都から来られたのか?」
ナンバーを見て話しかけられたりもします。
娘が京都の大学行ってたとか、観光地の話になりますが、
京都に生まれ育った私より多くの観光地をまわれていることが
ほとんど。(^_^ゞ ありがたいことです。
特に四国の方は京都がお好きなようだと感じることが多いです。






海が近くなのは羨ましいですが、津波が気になる土地柄なんでしょうね。






やはり1時間に1本か2本、時間があれば乗ってみたかったな。



まったりした駅、河童が棲むには最適かもです。
和食のキャラクターがカッパなのは『こんな理由』だそうで。



2015.9/23、和食 琴ヶ浜にて。