カッパのロードスター

幌を開ければFeelin`good。カッパーレッドの
路渡☆くんとの楽しいドライブ日誌。

タイムカプセル?

2014-11-17 18:46:09 | 旅アルバム
広島県福山市にある『福山自動車時計博物館』
9月に行った小旅行、兎と毒ガスの島・大久野島、景観と幕末の街・鞆の浦。
そしてここが最後の目的地でもありました。







外観は博物館というには何やら怪しげな・・・(^_^ゞ

エントランスではいきなり現役の米大統領が“笑顔”でお出迎え。


中に入ると往年のスターたちも・・・ワカルカナ? ジェームズ・ディーンに
エルビス・プレスリー。クルマは〈クロスリー レーシングカー・1943年〉

こんなろう人形に驚いている場合じゃありません。展示館はそりゃもう
驚きの・・・WOW!なんじゃこりゃの連続。



とにかく一歩足を踏み入れると、ここには現代のもがまず見当たりません。



何なのか、意味わかりません。ペリー提督?こっちのサムライは・・・
老中筆頭 阿部正弘公、マニアックですねぃ。日本開国の幕開けってこと?






古時計も何台あることか・・・1700年代の懐中時計とか、柱時計もあちこちの
壁に無数に・・・時計塔の文字盤や針などもあって、じっくり見ていたら
間違いなく日が暮れます。マニアなら時計を止めてと叫びたくなるかも。

出たッ!マッカーサ元帥と吉田茂首相。







トップ画にもしたジープは、昭和19年製のフォード社製のGPW。
ブルーのサイドカーは、陸王のサイドカー。オリーブドラブ色のサイドカーは、
九七式側車付自動二輪車。世界初の二輪駆動サイドカーだとか。日本内燃機
製造だから「くろがね」ですよね。昭和12年のもの、よく残っていたな。

希少で貴重なものが、おもちゃ箱をひっくりかえしたように展示されています。
この博物館のコンセプトは「のれ!みれ!さわれ!写真撮れ!」嬉しい限り♪
世界でも類をみない博物館だとか・・・そりゃそうやろ。(^_^ゞ

展示品もごった煮状態。何と屋内に飛行機まで、しかも乗り込めます。
〈パイパー社 チェロキー140D〉




こりゃ楽しい、調子に乗って・・・乗るわ、触るわ、撮りまくるわ・・・

〈ダットサン ロードスター・1936年(昭和11年)〉

奥の赤いクルマは〈ダットサン フェートン・1935年〉


家内が乗っているのが〈T型フォード スピードスター・1908年〉

私は〈フォード GPW(ゼネラル・パーポス・ウイリス)・1944年〉

〈トライアンフ TR-4・1963年〉




通称、トラよん。英国車なのに左ハンドル、輸出仕様ですね。
乗って帰りたい1台でした。(^_^ゞ



〈ブガッティT57・1937年〉?これはワーゲンのエンジンを積んだレプリカです。




〈ベンツSSK・1929年〉これもレプリカです。
本物は7L、スーパーチャージャーで225ps、最高速192km/h。
ルパン三世も乗ってたよね♪


マニアにとっては堪らない?お宝探しができるかも。(非売だと思いますが)



エンブレム類はもちろん、メーターやキャブレターなどもコレクション。



演出も?(笑)。奥の赤いクルマは〈ダットサン フェアレディ SPL213〉
左ハンドル、4シーター。ダットサンフェアレディーZのルーツです。

脱兎号(DAT)が完成したのは大正3年のことである。Dは田健次郎、Aは青山禄郎、
Tは竹内明太郎のイニシアルを取ってつけたものであり、その小型乗用車は
ダットの息子であるからSONであるが、ソンとも読め「損」に通じるので、
SUNとすれは旭日昇天のごとく栄えるということで、
昭和7年DATSUNを正式車名とした。(HPより引用)


上の写真は〈ダイハツ電気自動車DBC-1型・1974年〉大阪万博で活躍。
下の奥は〈プジョー203A・1954年〉、手前は〈トヨペットクラウンRS・1958年〉

まぁ、とにかく楽しい博物館です。ここまで、まだ入口を入ってすぐの所、
それも紹介しきれてません。1台1台、じっくり写真を撮りたかったのですが
そんなことしてたら・・・

そうそうまだ紹介していない有名人。エジソンさんですね。



ジョージ・ワシントンにエイブラハム・リンカーン、何故かビル・クリントン。




ここのレポ、しばらく続きます。まだ写真の整理できてませんが・・・




2014.9/7、福山自動車時計博物館にて。