公園は馬見古墳群の中にあり、公園内だけでも12程の古墳が存在しています。
ま、もとよりこの古墳群を開発から守るためにつくられた公園ですから。
とりあえず北エリア駐車場から中央口に移動します。クルマで。(^_^ゞ
ガラスドームのようなものを備えた馬見丘陵公園館が建っています。
タイタンビカス
木立ベゴニア
タイタンビカスは、アメリカフヨウとモミジバアオイの交配種だそうです。
花は大きくて20cm以上あります。ベゴニアは館内の温室?にて。
館内は古墳に関する資料館のようになっていました。空から見ると
きれいに前方後円墳が見えるようです。大きさもピラミッドより大きい♪
ちなみに右上の写真でピラミッドの下にあるのが、ここの「巣山古墳」、
左のでっかい古墳は日本最大の大山古墳(仁徳天皇陵)です。
副葬品など、ここで出土したものが多数展示されています。
ジオラマは「ナガレ山古墳」、スイッチで真っ二つ。断面が見られます。
やっぱり気になるのは、あのガラスドーム。当然、上ってみました。
結局、展望室? イマイチ用途が分かりませんでしたが・・・(^_^ゞ
下野(シモツケ)
赤くなってますが・・・シモヤケではありません、これもシモツケ。
アベリア(ハナツクバネウツギ)
百日草(ヒャクニチソウ)?
ブットレア(フサフジウツギ・大葉酔魚草)
バラ園
ガラニティカ(メドウセージ)
女郎花(オミナエシ)
ブログアップ遅過ぎ、1ヶ月以上前の写真ですから。でも女郎花は秋の七草。
タテじま、ヨコじま・・・
左:タカノハススキ。右:シマススキと呼ばれている斑入りのススキ2種。
この公園、やたらと注意書きが多いです。それもほとんど禁止事項・・・
遂には「動物の散歩禁止」ときた!人間はええんやろなぁ?(^_^ゞ
さてさて、花撮り散歩はそこそこにして、肝心の古墳を見なきゃ。
馬見古墳群は、4世紀末から6世紀にかけて造営されたとみられています。
古代豪族・葛城氏の墓域とみる説もあり、古墳時代前期の中頃から有力な
古墳の造営が始まり、大きいものでは墳丘長200メートルを超える規模の
古墳が造営されたのだそうです。
この公園内には、池上古墳・乙女山古墳・倉塚古墳・一本松古墳・別所下古墳・
狐塚古墳・三好2号墳・ナガレ山古墳・タダオシ古墳・タカビ古墳群などが
存在し、公園区域外にも文代山古墳・巣山古墳が馬見古墳群とされています。
全部見て回れば良いのですが、そうもいかず。ナガレ山古墳だけ見に・・・
ここは「国指定史跡」。
全長105mの前方後円墳、整備復元され天辺まで登って行けます♪
発掘調査後、10年をかけて東側には埴輪を並べ、葺石を葺いて築造当初の
姿を復元。西側は芝生を張ってあるので航空写真で見ると左右真っ二つで
表情が違い面白い。
この古墳で特徴的なのは円筒埴輪がずらりと並べられていたこと。
発掘調査の結果その数、1,800本に及ぶとか。何本か毎にアサガオ型埴輪も
配置されていたようです。現在675本のレプリカが並べられていますが、
その内181本は地元の河合町民が作られたもの。それ以外は樹脂製ですw
前方後円墳のくびれ部分に通路のように並べられているのも発掘調査で
確認され、復元。そこから登って行けます。高さは6mほど、そこより
一段高い後円部は8.5mだそうです。
前方部の墳頂には、箱形木棺を粘土で覆った粘土槨の埋葬施設が残っていた。
埋葬の形から女性を葬ったものと推定されている。後円部は盗掘されていて
被葬者は特定できていないが、前方部の被葬者とあわせて、夫婦を埋葬した
可能性が指摘されている。
築造時期は5世紀前半、1600年前にこれだけのお墓、土木建造物を造らせる
とは、かなりの実力者だったのでしょうね。
直径65mの後円部の頭頂は平らな広場に。ちょうど河童のお皿みたいに?(^_^ゞ
景色は、え~っと、案内板がこんなじゃ、わからへん!
注意書きばっかり立ててないで、これ直さんとあかんやん・・・
奈良の山々が見えている・・・はず。
結局、他の古墳は見て回れませんでした。いずれ再訪したい公園です。
2014.7/20、馬見丘陵公園にて。女郎花(オミナエシ)の花。
ま、もとよりこの古墳群を開発から守るためにつくられた公園ですから。
とりあえず北エリア駐車場から中央口に移動します。クルマで。(^_^ゞ
ガラスドームのようなものを備えた馬見丘陵公園館が建っています。
タイタンビカス
木立ベゴニア
タイタンビカスは、アメリカフヨウとモミジバアオイの交配種だそうです。
花は大きくて20cm以上あります。ベゴニアは館内の温室?にて。
館内は古墳に関する資料館のようになっていました。空から見ると
きれいに前方後円墳が見えるようです。大きさもピラミッドより大きい♪
ちなみに右上の写真でピラミッドの下にあるのが、ここの「巣山古墳」、
左のでっかい古墳は日本最大の大山古墳(仁徳天皇陵)です。
副葬品など、ここで出土したものが多数展示されています。
ジオラマは「ナガレ山古墳」、スイッチで真っ二つ。断面が見られます。
やっぱり気になるのは、あのガラスドーム。当然、上ってみました。
結局、展望室? イマイチ用途が分かりませんでしたが・・・(^_^ゞ
下野(シモツケ)
赤くなってますが・・・シモヤケではありません、これもシモツケ。
アベリア(ハナツクバネウツギ)
百日草(ヒャクニチソウ)?
ブットレア(フサフジウツギ・大葉酔魚草)
バラ園
ガラニティカ(メドウセージ)
女郎花(オミナエシ)
ブログアップ遅過ぎ、1ヶ月以上前の写真ですから。でも女郎花は秋の七草。
タテじま、ヨコじま・・・
左:タカノハススキ。右:シマススキと呼ばれている斑入りのススキ2種。
この公園、やたらと注意書きが多いです。それもほとんど禁止事項・・・
遂には「動物の散歩禁止」ときた!人間はええんやろなぁ?(^_^ゞ
さてさて、花撮り散歩はそこそこにして、肝心の古墳を見なきゃ。
馬見古墳群は、4世紀末から6世紀にかけて造営されたとみられています。
古代豪族・葛城氏の墓域とみる説もあり、古墳時代前期の中頃から有力な
古墳の造営が始まり、大きいものでは墳丘長200メートルを超える規模の
古墳が造営されたのだそうです。
この公園内には、池上古墳・乙女山古墳・倉塚古墳・一本松古墳・別所下古墳・
狐塚古墳・三好2号墳・ナガレ山古墳・タダオシ古墳・タカビ古墳群などが
存在し、公園区域外にも文代山古墳・巣山古墳が馬見古墳群とされています。
全部見て回れば良いのですが、そうもいかず。ナガレ山古墳だけ見に・・・
ここは「国指定史跡」。
全長105mの前方後円墳、整備復元され天辺まで登って行けます♪
発掘調査後、10年をかけて東側には埴輪を並べ、葺石を葺いて築造当初の
姿を復元。西側は芝生を張ってあるので航空写真で見ると左右真っ二つで
表情が違い面白い。
この古墳で特徴的なのは円筒埴輪がずらりと並べられていたこと。
発掘調査の結果その数、1,800本に及ぶとか。何本か毎にアサガオ型埴輪も
配置されていたようです。現在675本のレプリカが並べられていますが、
その内181本は地元の河合町民が作られたもの。それ以外は樹脂製ですw
前方後円墳のくびれ部分に通路のように並べられているのも発掘調査で
確認され、復元。そこから登って行けます。高さは6mほど、そこより
一段高い後円部は8.5mだそうです。
前方部の墳頂には、箱形木棺を粘土で覆った粘土槨の埋葬施設が残っていた。
埋葬の形から女性を葬ったものと推定されている。後円部は盗掘されていて
被葬者は特定できていないが、前方部の被葬者とあわせて、夫婦を埋葬した
可能性が指摘されている。
築造時期は5世紀前半、1600年前にこれだけのお墓、土木建造物を造らせる
とは、かなりの実力者だったのでしょうね。
直径65mの後円部の頭頂は平らな広場に。ちょうど河童のお皿みたいに?(^_^ゞ
景色は、え~っと、案内板がこんなじゃ、わからへん!
注意書きばっかり立ててないで、これ直さんとあかんやん・・・
奈良の山々が見えている・・・はず。
結局、他の古墳は見て回れませんでした。いずれ再訪したい公園です。
2014.7/20、馬見丘陵公園にて。女郎花(オミナエシ)の花。