「いか粕漬」の漬け込みが終了しました☆

おはようございます。

山形県酒田市の漬物の梨屋　齋藤真です。

３月２８日（土）の山形県酒田市は快晴、強く吹いていた風も止み、気温も上昇しています。

今日は、終日晴れで、最高気温は１５度の予想、酒田にも本格的な春がやって来たようです。

漬物の梨屋では、昨日、今年度最後の「いか粕漬」の漬け込みを行いました。

昨年に比べると、３週間程遅くなっています。

これは、漬け込みの量が昨年よりも増えたことと、製品の補充や漬け換えに時間が掛かったことによるものです。


漬物の梨屋の「いか粕漬」


「いか粕漬」は、船内冷凍されたイカを解凍、１尾ずつ丁寧に皮を剥いて行きます。

もちろん、足の皮も身同様に剥きます。

イカの皮には色素が含まれており、皮をしっかり剥かないと、加工段階で黒っぽくなってしまいます。

非常に根気のいる仕事ですが、この工程が一番大切な工程です。

漬物の梨屋では、「いか粕漬」を漬けるのは毎年冬場の時期に集中して行います。

というのも、「いか粕漬」を漬けるのには、皮むきから始まり粕漬にするまで、丸１日掛かるからです。

そのため、生野菜などが入荷しない冬場に行っているのです。

これで、今年も美味しい「いか粕漬」を皆様に提供する準備が完了しました。



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