本日、神宿開き☆

おはようございます。

山形県酒田市の漬物の梨屋　齋藤真です。

５月１５日（火）の山形県酒田市は、ふたたび雨の天気となりました。

しかし、気温は先週程寒くは無く、風もほとんどありません。

今日５月１５日（火）は、酒田まつりの神宿開きです。


昨年の下社の神宿（旧割烹小幡）


酒田まつりは日枝神社の例大祭です。

酒田には日枝神社が上社と下社の2つあります。

神宿は、上社・下社それぞれに設けられます。

今年の上社の神宿は上本町の下内町自治会館、下社の神宿は中町１丁目（旧桶屋町）にある伊勢両宮社です。

神宿開きは、今年の神宿の当番にあたる地区の人たちが日枝神社に出向き、神宿に神様をお迎えする儀式です。

神宿は、毎年日枝神社の氏子が輪番で運営しておりますが、氏子の数が年々減少し、神宿の運営も大変になって来ています。

下社では、以前１６年に１回の神宿当番が、現在では６年に１回になって来ています。

これは、郊外の宅地開発に伴い、酒田の中心地区の人口が激減したことが原因です。

また、中心地区に残っている人たちの高齢化も進んでいます。

山車や神輿などは、郊外に移り住んだ人たちの手助けを借りて運行できますが、神宿の運営はそうはいきません。

４００年以上も続くこのお祭りを絶やさないためにも、中心地区の人口を増やしていく方策を建てないといけないと思います。



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