デラシネ日誌

私の本業の仕事ぶりと、日々感じたことをデイリーで紹介します。
毎日に近いかたちで更新をしていくつもりです。

ドゥンドゥ

2018-05-26 11:51:38 | デラシネ日誌
軽くジョグ、通りかかった浜空碑の碑のまわりに落ち葉が一杯落ちていたので、ここで履いておく。原稿の見直し作業を再び。不明点はだいだい判明したと思う。
15時過ぎに家を出て、ヒルズに向かう。今日はアートナイトがあるということもあるのだろうが、六本木は人でいっぱい。6時半からオープニングセレモニー。そのあとアリーナで一回目の公演。15分ほどのネタをしたあと毛利庭園まで歩いていったのだが、これがかなりのインパクトを与えた。インスタ映えする。今日の自分の使命は、写真を撮ることだったのだが、携帯が容量があまりなく、しかもバッテリーが残り少なく、さらにこれがダメダメだったのだが、持ってきたデジカメが暗いとなかなかシャッターが落ちないという役立たず。ほとんど使命を果たすことができなかった。ヴォーバと一緒にこのあと新国立美術館まで歩く。ここでの公演は円形で、人に囲まれるような感じになった。光の巨人というイメージではここでの公演が一番良かったように思える。最後の公演場所はミッドタウン。行ってみてびっくり百メートル以上にもわたって人垣ができている。今度はこの長い距離をこなさないといけない。それにしてもここの人出はとんでもないくらいすごかった。無事3回の公演を終えて、メンバーはビールで一杯やりながら、片づけ。自分はここでお役御免にしてもらう。何も食べていなかったので、富士そばでそばを食べる。驚いたのはそばを茹で、つくっていたのは、青い目をした外人さんだったこと。それもあったのかな、出来るのがえらいおそかった。
コンビニでハイボールを買って、これを飲んで就寝。

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サーカス学ゼミ

2018-05-25 14:13:53 | デラシネ日誌
冨岡駅の巣をとっぱらってしまってから冨岡駅付近でつばめを見ることがなくなった。ベイサイドからのジョギングの帰りに、16号線を渡ったところで今年初めて冨岡でつばめを見た。
早稲田の図書館で図書カートの更新、というか今年からもらうようになった教職員カードがそのまま図書カートになったみたい。借りたかった本を2冊かりて、サーカス学ゼミがある王子のくしゃまんべには都電で行くことに。何年ぶりに乗るんだろう。170円という安さと混みぐあいにびっくり。今日から参加することになった桑野さんと南北線王寺駅で待ち合わせ。桑野さんと一緒にくしゃまんべへ。
今日のテーマは、プログラムに出てくるジャグリングという言葉と説明の変遷をたどる竹内君の報告。転換点がしっかりたどれたのはとても良かったのでは。いい報告だった。このあとは桑野さんからいま訳しているサーカスの本に出てくる用語についてにみんなで意見を出し合う。こういうことはサーカスのことに興味ある人間が集まってがやがや言うのが一番いいかもしれない。だいぶ疑問点は明らかになったのではないかと思う。最後は自分がコメディアーダのサワリにいつて報告。三雲君のよっぱらいの映像(自分が撮影)を見てもらう。やはり熱演だし、素晴らしい演技だったとあらためて思う。23時過ぎに帰宅。


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松林図屏風

2018-05-25 12:54:28 | 買った本・読んだ本
書名 「松林図屏風」
著者 荻耿介  出版社 日本経済新聞社  出版年 2008

タイトルに惹かれて読んだ。この絵、正月に特別展示されるというので見に行ったら、3月からやる「日本の名作」展で展示されるというので、見れず、これを見ようと思っていたら5月6日で展示が終わっていたということで見れず。それで凹んでいたときにこの本のことを知って読むことになった。長谷川等伯とその家族、そして彼の近くにいたその時代の権力者たちとの絡みを軸に、なかなか読みごたえのある歴史小説になっていた。終わりのころ病をおして桜をテーマにした屏風絵を描く息子の久蔵の姿が、智積院でみた桜の絵と重なり合い、涙がでてしまった。あの時も解説で息子の最後の遺作とあって気にはなったのだが、事実かどうかは知らないがよくこれだけのドラマに仕立てたと思う。千利休や秀吉などの時の権力者とのからみも面白いとは思うが、絵を描くことで何かを求めていた画家の姿をきっちりと書いているところがこの本の読みどころになっている。今度こそ松林図屏風見ないと・・・

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鼻のポリープ

2018-05-24 10:33:32 | デラシネ日誌
緑の香りがとても気持ちの季節になった。そうなるとアジサイの季節がはじまる。ジョギングコースのあちこちにアジサイがあるので楽しみな季節でもある。それにしても船溜まりの池といい長浜公園の池という、今年はカモたちが一羽は残っていない、静かなもんである。毎年必ず留鳥というか渡りをしない鳥がいたものなのだが・・・餌とか気温とかいろいろあるのだろう。
13時東京医大に耳鼻科の検診。郵便局もそうだが、病院の待合にもいろんなドラマがある。1時間ほど待たされたが、そんなのを見ていると結構厭きないものだ。
2月以来初めて鼻にカメラを入れて検査。鼻の通りもすこぶる良くなり、ポリープも小さくなったという。薬のおかげだろう。これからは2カ月に一回でいいという。
5時半に会社を出て、紀伊国屋エスカレータで水族館の桃山さんと待ち合わせ。この場所で待ち合わせるなんて、なんか懐かしい。今日は体調不良のため近くの喫茶店で打ち合わせ。ひとつ考えている企画を進めていくことに。
飲むつもりでいたので時間があき、紀伊国屋の演劇書売り場と絵本売り場をのぞいたあと、地下で夕食をとって帰る。演劇書コーナーは充実している、さすがである。ここにサーカスというコーナーをぜひともつくりたいものだ。「サーカスと革命」は置いてあった。ちなみに「サーカス学誕生」は民俗学のコーナーに置いてある。
21時過ぎに帰宅。今度本になる原稿のための図版をピックアップしてから、23時すぎに就寝。なんでも米朝会談が中止になったとのこと。自分の選挙しか頭にないトランプのいわいる交渉術というやつだろう。

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郵便局にて

2018-05-23 15:12:36 | デラシネ日誌
石巻学プロジェクトの振替口座をつくるために地元の郵便局に立ち寄る。受け付けてくれた職員がこういうことをするのが初めてだったようで、マニュアルを見ながらの対応。途中顔写真入りの証明書が必要となり、家にパスポートをとりに行ったりもしたが、なんと1時間半もかかった。一度ここでぶちきれたことがあったので、今日はじっと待つ。やって来る人たちを見ると結構面白い。なかなか面白い場所だ。
昼出社。アートナイトに出演するドゥンドゥはいよいよ明日来日。自分もほとんど役に立たないと思うが、当日はスタッフとして行くことになっているのでマニュアルをもらう。
帰宅して夕食を食べ終わり特捜9を見て、そろそろ部屋で原稿書きをと思ったところで、日大の記者会見の様子が報道ステーションでやっていたのでちょっと見る。これだけ醜悪な記者会見はないのでは。戦前特攻を命じたのはこんな人たちではなかったと思う。もうひとつ狭山も柳瀬の時もみんな同じ構造なのではとも。誰も立ち会っていないのだから、嘘を言ってもいい、バレはしない、そんな腐った人ばかりが上にいるというのは本当に悲劇だと思う。胸くそ悪くなって部屋で、グレイテスト・ショーマン」のサントラ盤を聞く。

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