デラシネ日誌

私の本業の仕事ぶりと、日々感じたことをデイリーで紹介します。
毎日に近いかたちで更新をしていくつもりです。

久々のふぐ鍋

2022-12-09 07:18:21 | デラシネ日誌
珍しく6時に目を覚ます。4時に起きて、二度寝したからかな。
午前中に「図書」を発送、これで一段落。
昼飯はセンターグリルでナポリタン。客が店にいちゃもんつけて、警察沙汰になる。それにしても13時過ぎだったが、お客さんたくさんいたな。
映画まで時間があったので、伊勢佐木町をふらふら、有隣堂でダイヤリーを購入。もう手帳は買わないことにした。机においておく簡単なものが欲しかったので、ダイヤリーノートにした。安くて便利そう。
ジャック&ベティで「ビージーズ栄光の軌跡」を見る。今日はスタンプが8個たまったのでただ。それにしてもよく見ていたものである。
ビージーズは、そこそこ好きだった。ただディスコ音楽にいってからは興味を失っていたので、それまでのバラード風の曲しか知らなかった。映画はこのバラードで、人気が沸騰したあと、それぞれの道を探るために解散してからに焦点をおく。再びグループが結成されるも、人気は低迷、そこでクラプトンから勧められ、R&Bをやるためマイアミに来てからの話はほとんど知らなかったので、そんなことがあったのかと興味深くみていた。そしてサタディナイトフィバーの大ヒットとなるのだが、この映画の味噌は、そのあと反ディスコ、反ダンスミュージックの風潮が生まれ、そこでビージーズがやり玉にあげられてしまうことをとりあげられてからにある。それは黒人音楽やゲイへの否定が根底にあり、そこにビージーズも巻き込まれたことになる。このブームをつくったのは、商業戦略でなく、クラプトンが見抜いたように彼らの音楽がR&B をベースにして、ダンスミュージックに向かうのも裏声をつかったボーカルをやりたいというなかで、自然なものだった。高校の頃、バンドをやっていた不良たちが、ビージーズは詩が案外いいんだよなと言っていたが、今回もこの映画をみて、彼らの歌を聞くと、それを強く感じた。
弟三人がなくなって、いまは一人で活動しているロビンが、涙ぐみながら、弟たちが戻ってくれば、ヒット曲なんていらないと語っていたこと、ラストのひとりでビージーズ時代のヒット曲を歌う姿に思わず涙。
図書館に寄って予約していた本を借り、郷土史の本棚をあさる。
野毛へ。金曜日の夜、客引きも出、路地は若い人たちで一杯。
しかし一千代は清ちゃんしかいない。ということは客は自分たちだけ。
かつての会社の同僚とふぐ鍋をつつく。一千代でふぐ鍋は、大道芝居の忘年会以来。そういえばつい最近これが最後ということで、忘年会があったらしい。いよいよ最後になったのか・・・
久々に夜22時過ぎの帰宅となった。
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