デラシネ日誌

私の本業の仕事ぶりと、日々感じたことをデイリーで紹介します。
毎日に近いかたちで更新をしていくつもりです。

神楽男子

2021-01-04 11:11:40 | デラシネ日誌
富岡総合公園ウォーキングの帰りに浜空碑をのぞくと、御神酒がなくなり、明らかに賽銭がとられた形跡が。人の好意を横取りするようなことをやって恥ずかしくないのだろうか、腹が立ってくる。
いつも流し放しにしているNHKBSの再放送を流すプレミアカフェを眺めていたら、2016年に放映されたという伊勢太神楽の山本勘兵衛社中を追ったドキュメンタリーをやっていたので、ついつい最後まで見てしまう。ここは若い太夫なのだが、ずいぶんしっかりした考えをもっているようだ。こうした社中と一緒に旅するといまの日本で切り捨てようとしている共同体のありかたが見えてくるような気がした。ひとつの共同体の最期をみとるのも自分たちの役目ではないかという太夫のことばがぐっと迫った。最後に現在の山本社中についても紹介があったが、コロナ禍で一時中断したこともあったが、また活動を開始し、訪れた先からとても喜ばれたという。こんな時代だからこそ有り難かったのだろうな。
Facebookに新年の挨拶を掲載。Mikio Oshimaの友人の3分の2はロシア人なので、ロシア語と英語も掲載。いろいろな人からコメントをもらう。
いまから30年以上前宇都宮でボリショイサーカスをやったときにいろいろ手伝ってもらった人と年賀状だけはやりとりをしていたのだが、今日は突然電話をもらう。お互い年をとったが、あの時の公演は自分の中でも忘れられないもの。一か月前に宇都宮入りして、みんなが帰るまでのおよそ2か月間。濃厚な時間だった。去年東照宮のカレンダーを送ってもらったのだが、また今年も送るから場所をあけておいてということだった。
3が日何もしていなかったので、今日からゆっくり始動だ。
まずは調査のための読書。そしてカードをとりはじめる。

の社会が見えてくるような気がする。
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今年の正月ラグビー 

2021-01-04 10:47:11 | 観覧雑記帳
正月は何が楽しいってラグビーが見れること。
大学ラグビー準決勝は、早稲田と帝京が第一試合。
早稲田が対抗戦で明治FWに完敗したので、準々決勝でFWの強い東海を破って進出してきた帝京のFWとどう戦うかが勝負の境目と思った。対抗戦で早稲田が勝っていることはあまり参考にならないだろう。最初のスクラムで帝京が早稲田から反則をとったことで、早稲田またしてもかと思ったが、今回は明治戦の反省も生かし、試合中に修正し、帝京の強力FWに十分対応したし、ゴール前からのラインアウトからモールで2つトライもとった。最後帝京がFWにこだわって早く点をとりにいかなかったのは、作戦上のミスだろう。早稲田のFWの冷静さが勝因だったように思える。準々決勝からセンターで先発出場しているルーキーの伊藤と河瀬のつながりがうまく機能、ここから2トライとれたのも大きい。
明治と天理の第二試合。去年の決勝を見ているような前半だった。明治が優勢かと思ったが、FWで天理が圧倒、このショックから立ち直れないまま、明治がまったく明治らしさをだせないまま前半点をとられすぎた。天理のセンターも自分で前進するだけでなく、SOのように長いパスでゲインさせていったのも効果的だった。強かった。明治のミスも多かったこともあるが、天理の予想を越える圧勝となった。
もうひとつ気になったのはキャプテンシー。天理の7番のキャプテンがスクラムを組むときに大きな声をだしてメンバーを鼓舞していたのに対して、明治の箸本は自分でなんとか活路をつくろうと前進をはかり、メンバーを鼓舞しようとしたが、やはり圧倒されているスクラムで組む前とか、声をかけてやっても良かったような気がする。試合の後半ではスクラムを組む前に彼自身が下を向いていたように見えた。早稲田の主将丸尾もおとなしそうでおそらくまとめるには適任なのだとは思うが、試合の最中は自分たちでゲームをつくっていかなければならないのだから、もう少し積極的になってもいいのではないかと思う。早稲田と帝京の試合、ラインアウトからモールで攻める早稲田に対して反則を繰り返す帝京に対して、解説していた元ジャパンの広瀬が、丸尾キャプテンは、同じ反則を3度繰り返したら認定トライですよねとレフリーに対してアピールすべきだと言っていたが、尤もな意見だと思う。ジャパンのマイケルが偉いのは常にレフリーとコミニケーションをとっていたこと、こういうこともキャプテンの重要な仕事のような気がする。
決勝はもしかしたら緊急事態宣言などの関係でなくなる可能性もあるが、天理が有利だろう。実力的にもそうだし、去年負けているのでその意地もあるはずだ。
準決勝を見て、チームが試合をやっとこなしはじめ、チームとして機能しはじめてきたなという気がする。対抗戦で多く見られたナットリリースの反則もずいぶん少なくなった。ラグビーはやはり試合を積み重ねながら、チームとしての力をつけていくものだ。
高校ラグビーの準々決勝の東福岡と仰星の試合はすごかった。後半30分の試合を45分もしていた。意地と意地というか、選手たちが試合を楽しもうという気持ちでぶつかっていた。稀にみる好試合となった。東福岡はその前の試合が大苦戦となったのが、よかったようで攻めに関しては、FWとBKが連携しながらになり、仰星を上回っていたように思える。それに対して仰星のディフェンスもすごかった。あれだけゴールラインに釘付けにされながら反則をしないという規律をきちんと守ったのはふだんの練習の賜物だろう。
高校の試合が面白いのは、スター選手の卵たちが見れること。現早稲田のルーキー伊藤も、去年の高校ラグビーでその動きにびっくりしたものだが、この試合では東福岡の3番と仰星のFBの動きが目立った。楽しみな選手だ。

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