デラシネ日誌

私の本業の仕事ぶりと、日々感じたことをデイリーで紹介します。
毎日に近いかたちで更新をしていくつもりです。

いよいよ初日

2007-03-17 00:12:42 | お仕事日誌
いよいよ今日は初日。気合を入れるために軽くジョギング。9時36分発のバスでリトルへ向かう。バス停にはアンバールがひとり。他のメンバーは前のバスでリトルに向かったとのこと。彼はマクドナルドで買い物していて乗り遅れたとのこと。リトルは今日から世界の匠のイベントが始まるので、活気づいている。コーカのパソコンにネットのカードを使うためにソフトをインストール。文字化けするのはしかたがないが、なんとかインストールに成功。11時初演。いくつか音があわないのと、最後のハイワイヤーの3人乗りのところが無音なのがどうも気になる。それと吊りものが上で絡まってしまった。いつものようにス・ナーチャーラムと声をかけつつ、この問題を処理しなくてはならない。とりあえず絡みはメンバー自身が解決。3人乗りの効果音を吹き込む。2回目はわりといい感じだったが、やはりドールコントーションがどうしても音が足らなくなる。演技内容を一部カットしてもらって対応してもらう。アジザが作ってくれたプロフの弁当を、休憩室でメンバーと一緒に食べる。馬鹿話をしながらこうしてみんなと一緒なのが一番楽しい。たしかルスツの時にはこういうことは少なかった。とてもおいしかったのでオフィスのかたにおすそ分け。3回目パーチの最後のトリックで失敗、ジラヤートが宙づり状態に。このこともあって音が足らなくなる。でもお客さんの反応はいい。いつもそうだがお客さんが喜んでいるのを見ると、こちらもうれしくなる。
いったんホテルに戻って、外人登録の書類を完成させ、写真もセットし、準備完了させてから、犬山駅へ。今日は歓迎会。いつもの居酒屋に向かう。夕方になって寒くなってくる。風が冷たい。和気あいあいとした歓迎会となった。おかしかったのは自己紹介の段になって、ジラヤートが、私イヤ、胸がドキドキしちゃう、何を言ったらいいのと、マジに青くなっていたこと。こんなうぶな女の子はいないよな、かわいい!
明日も3回公演なのだが、なんとなく流れで二次会へ。メンバーの宿舎へ。マラートの部屋でまたウォッカを飲む。通訳のKさんが知り合いのミュージシャンからのメールで、いろいろヤバイ言葉をロシア語でなんていうのかを頼まれたらしい。こんなときはめちゃ張り切るのがKさんのおかしいところ。笑ったのは、「イク、イク」をロシア語でなんていうのかという問いに対してのマラートの答え。「俺ももう終わってしまう」というロシア語だったと思うのだが。気づいたらもう12時を回っていた。リトルのスタッフさんとおいしいといわれている近くのラーメン屋で締める。これがかなり脂こい。食べ終わって帰るにも、足の便がない。タクシーを呼んだが、20分ぐらいかかるという。しかし風が冷たいし、まじ寒い。タクシーを待つ間、駅前の電話ボックスに3人で入る。馬鹿だよなあ。これが結構狭くて動きがとれない。タクシーがくるまで暇なので、時差を考えて、カザフのローマに電話。おかしかったのは、この時様子をみるかのように駅前をぐるっと回っていたタクシーを見かけて、電話ボックスを出ようとしたら、あまりにも狭いので、誰も出れなかったこと。本当に馬鹿だよなあ。結局タクシーは去って行った。なんとか電話で頼んでいたタクシーがきて、それに乗り込む。ホテルに着いたのかは2時過ぎ。門限をすぎていたが、なんとかいれてもらう。書類をつくっておいて良かった。そのままベットにばったり。

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