DAISPO WORLD BOXING EXPRESS

今年もやってるやってる~

高山勝成、白星発進(フライ級)

2019年07月07日 00時14分51秒 | 日本ボクシング

現地時間の数時間前(6日・土曜日)、名古屋工学院専門学校第3体育館で行われた試合結果です。
フライ級3回戦:
元プロ・世界ミニマム級王者高山 勝成(名古屋産大)判定3対0(30-27x3)ロペス フェリペ(立命館大)

*プロ・ボクシングの元世界王者で、最軽量級のミニマム級王座の4団体のベルトを順次獲得していった高山。プロに続いてアマチュアでの頂点を極めるため、プロの世界王座を返上。約3年の準備期間を経て、念願のアマチュアの公式試合でのデビューを果たし、勝利を収める事に成功しました。

プロの世界戦は3分12ランド制。アマチュアは僅か2分の3ラウンド制。階級も違えば、試合で使用するグローブも違うそうです。同じボクシングでも、戦う選手にとってかなりの違いがあると言われるアマチュアとプロ。高山本人は、試合内容に対し大いに不満だったようですが、兎にも角にもスタートラインを切ることは出来ました。

高山は現地時間の今日・7日に藤原 幹也(中央大)と対戦。その試合に勝利を収める事が出来れば、東海ブロック予選、全日本選手権と順次階段を上っていくことが出来るようです。アマチュアの世界王者になるため、そう来年東京で行われるオリンピックに出場するにはまず全日本王者になり、師走に行われるプレーオフで世界選手権メダリストに勝利することによりはじめて、来年のアジア・オセアニア予選兼世界最終予選切符が得られるそうです。

非常に長い道のりのようですが、五輪開催まであと1年。高山がどれだけアマチュアの頂点に近づくことが出来るのか。大いに注目です。


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