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今年もやってるやってる~

村田、完敗(WBAミドル級:レギュラー王座)

2018年10月23日 03時10分14秒 | 世界ボクシング
20日・土曜日、米国・ネバダ州で行われた試合結果です。
WBAミドル級戦(レギュラー王座):
挑戦者ロブ ブラント(米)判定3対0(119-109x2、118-110)王者村田 諒太(帝拳)

*日本のマスコミから過大評価され続けてきたWBA「第2の」ミドル級王者だった村田。世界的には中堅選手と見られていた(というか中堅でしょう)ブラントの手数、俊敏とまではいえないボクシングに全く対応できず。試合前、村田が圧倒的有利だと思われていたパワーでも米国人を確実に上回る事が出来ないまま完敗。1年前に獲得した王座の2度目の防衛に失敗。自身が目標としていたゲナディー ゴロフキン(カザフスタン)戦は、当然の如く遠ざかる形になってしまいました。

   
(村田、ブラントの回転力のよい攻撃に完敗)

まあ、これが村田、というか日本ミドル級の力でしょう。日本人初の世界ミドル級王者だった竹原 慎二(沖)もそうでしたが、日本ミドル級の第一人者は、実力的にはミドル級2流の最上位ランカーに完敗してしました(竹原はウィリアム ジョッピーに。懐かしい!)。どんな選手でも、負けた試合では悪い所ばかり目についてしまいますね。上体の力は素晴らしいものがありますが、下半身とのバランスはバラバラな村田。べた足で動きは鈍く、その強打(?)が外されれば体は流れてしまいます。この日の村田を見ていると、20年ぐらい前の不器用な選手を見ていた感じがしました。ただ出された公式採点は、かなり村田に厳しかったように思います(私(Corleone)の採点では116対112で新王者)。


(このようなシーンをもっと見たかった)

ブラントの研究成果というか、両者のかみ合わせという部分も大いにあったでしょうが、村田の限界を見せられた試合といっていいでしょう。敗戦直後で本人も大落胆していますが、来年1月で33歳になる元五輪金メダリスト。再起すればそれなりに活躍は出来るでしょうが、現状以上のレベルアップはかなり厳しいと見ます。

世界のベルトを腰に巻くと同時に、その戦績を24勝(16KO)1敗としたブラント。今後、どのような路線を歩んでいくのでしょうか?


(村田に代わって、第2のWBAミドル級王座に就いたブラント)
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