DAISPO WORLD BOXING EXPRESS

今年もやってるやってる~

徳永、僅差の判定でV2(日本ライト級他)

2015年12月24日 00時14分57秒 | 日本ボクシング
先週16日水曜日、島津アリーナ京都で行われた試合結果です。
WBOバンタム級挑戦者決定戦:
マーロン タパレス(比)TKO2回1分35秒 日本王者大森 将平(Woz)

*4月に日本王座を獲得した一戦を含め、一戦ごとに評価が浮上していた大森ですが年末に大きな落とし穴が待っていました。本来ならこの日、保持している日本王座の2度目の防衛戦を行う予定だった大森ですがWBO王座への挑戦権を賭けた一戦に変更。大森陣営は今回の一戦で快勝を収め、来春にも世界挑戦を計画していたことでしょう。しかしタパレスは思いのほか強く、4分半の間に日本人対戦者を4度キャンバスに送っています。

サウスポー同士の対戦となったこの一戦。比国人が左のオーバーハンドで最初のダウンを奪うと、右ストレート、同フックでダウンを追加していきます。初回終了時には既に足元がふらついていた大森。2回には右フックの打ち合いで負け4度目のダウン。その後の連打で16戦目にしてプロ初黒星を喫してしまいました。

今年の大森は非常な勢いがあっただけに、今回の敗戦による精神的ダメージが心配です。


日本ライト級戦:
王者徳永 幸大(Woz)判定3対0(96-95、97-94x2)西谷 和宏(VADY)

*同僚の大森同様4月に日本王座を獲得している徳永。これまで二度のタイトル戦では、競った試合内容ながらも最終的にTKO勝利を収めてきました。この日はシブトイ西谷に最後まで手を焼き僅差の判定勝利。苦しみながらも2度目の防衛に成功しています。

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 日本国内スーパーフェザー級... | トップ | バルテレミが2階級制覇達成(... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

日本ボクシング」カテゴリの最新記事