昨日22日、中国のマカオで行われた試合結果です。
WBOインターナショナル・フェザー級王座決定戦:
マービン ソンソナ(比)TKO3回1分17秒 下田 昭文(帝拳)
*試合開始から7分間はスピードでソンソナを上回っていた下田。しかし3回1分過ぎ、攻めに行った所に左アッパーを合わされて沈没。一撃でKO負けを喫しています。
試合の展開は、下田がWBAスーパーバンタム級を失った2001年7月のリコ ラモス(米)戦に類似するもの。両試合とも下田が試合をコントロールしていくも、最終的に対戦者にパンチを合わされて敗北。いくらスピードがあるとはいえ、下田のそれは相手に合わされられる程度のものしかないようです。
今回のマカオでの試合でも、パンチをコツコツと当てていたのは下田ではなくスピードで劣る比国人。逆に下田はミスブローが目立ちました。いくつか記事では、「試合終了時までは下田が大きく有利だった」とありますが、果たしてそうでしょうか?
身体能力では絶対的なものを有する下田。今後の巻き返しは、そのスピードをいかに生かし、ポイントを確実に奪い勝利するか、に掛かっているでしょう。
下田はソンソナ程度に破れる選手ではないと今でも思っています。
WBOインターナショナル・フェザー級王座決定戦:
マービン ソンソナ(比)TKO3回1分17秒 下田 昭文(帝拳)
*試合開始から7分間はスピードでソンソナを上回っていた下田。しかし3回1分過ぎ、攻めに行った所に左アッパーを合わされて沈没。一撃でKO負けを喫しています。
試合の展開は、下田がWBAスーパーバンタム級を失った2001年7月のリコ ラモス(米)戦に類似するもの。両試合とも下田が試合をコントロールしていくも、最終的に対戦者にパンチを合わされて敗北。いくらスピードがあるとはいえ、下田のそれは相手に合わされられる程度のものしかないようです。
今回のマカオでの試合でも、パンチをコツコツと当てていたのは下田ではなくスピードで劣る比国人。逆に下田はミスブローが目立ちました。いくつか記事では、「試合終了時までは下田が大きく有利だった」とありますが、果たしてそうでしょうか?
身体能力では絶対的なものを有する下田。今後の巻き返しは、そのスピードをいかに生かし、ポイントを確実に奪い勝利するか、に掛かっているでしょう。
下田はソンソナ程度に破れる選手ではないと今でも思っています。
そろそろ下田も変身時ではと予想しているのですが...。ここ数年、ポカ(敗戦、引き分け)が続いているだけに心配です。