DAISPO WORLD BOXING EXPRESS

今年もやってるやってる~

最軽量級いろいろ(色々:09‐13‐21)

2021年09月13日 05時14分13秒 | 世界ボクシング

最近(2021年9月13日ごろ)のニュースです。

1)2月にミニマム級レギュラー王座を獲得したビック サルダール(比)。師走の9日にドミニカに出向き、前暫定王者エリック ロサ(ドミニカ)との防衛戦を行います。ロサは昨年10月にプロデビューを果たしたばかりの選手ですが、今年の7月には僅か4戦目で暫定王座を獲得した若干21歳の選手。サルダールもこれまでに2度世界王座を獲得してきていますが、どうしても注目はロサに行ってしまいます。

2)WBAはミニマム級のゴールド王座を保持していたレイマン べナビデス(ニカラグア)と、これまでに3度の世界挑戦の経験を持つバイロン ロハス(ニカラグア)に対し対戦するよう指示を出しています。

3)コロナウィルスの影響で、世界戦はもとより、ボクシングの興行が行えない状況が続いているタイ。そのため同国出身のWBAスーパー王者ノックアウト CP フレッシュマートは昨年3月から、WBC王者パンヤ プラダブスリは昨年11月から防衛戦を行っていません。しかしプラダブスリは今年3月に6回戦の試合に登場し4回TKO勝利を収めています。

4)最軽量級ながら豪快な倒しっぷりで、将来の世界王者候補に挙げられている重岡 銀次郎(ワタナベ)。保持していたWBOアジア太平洋王座を返上し、世界挑戦に集中していくようです。ただ主要4団体のランキングに顔を覗かせている銀次郎ですが、WBOを含めどの団体でも中位にランクインしているのみ。世界挑戦に向け既に交渉に入っているのでしょうかね?

5)銀次郎の返上した王座決定戦は既に組まれており、銀次郎の実兄優大と、元OPBF(東洋太平洋)王者小浦 翼(E&Jカシアス)がその王座を争います。この試合は11月12日に後楽園ホールで行われる予定です。

6)最後は重量級の話題に。

昨年10月にWBAライトヘビー級暫定王座を賭け拳を交えたロビン クラスニキ(独)とドミニク ボーセル(独)。その時はクラスニキがライバルを3回で仕留め、タイトル奪取に成功しています。この両者が来月9日、再び対戦する事が決定。その再戦にはWBAスーパー王者ドミトリー ビボル(キルギスタン)への挑戦権と、クラスニキが保持するマイナー王座IBOタイトルが争われます。

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