キュヴェ タカ/cuvee taka 「酔哲湘南日記」

新鮮な山海の恵みを肴に酒を吞み、読書、映画・音楽鑑賞、散歩と湘南スローライフを愉しんでいる。 

遂に予約の順番が回って来た

2024年09月28日 | Weblog
「昼前に図書館で、北イタリアの教会のオルガンをグスタフ・レオンハルトが弾きまわってるアルバムを借りてきて聴いているが退屈だ。

実は森永卓郎の大ヒットした書籍「書いてはいけない」を3か月以上前から予約してあったのが、ついに順番が回って来て引き取りに行ったのだが、折角行くのにほかに何か借りようと思ったのがこのアルバムだった。

森永の本は日航機123便事件のことが書いてあるのかと思ったら、最初のほうはジャニーズの性加害について可成りページが割かれていて、この間借りて読んだ「ザイム真理教」と合わせて、この三つが公然の秘密としてマスコミに知れ渡っている事件で、このことを口にするとマスコミから干されるという三大案件だ。

まあ、今の新聞TVは真実を隠蔽する機関だからそれが当然ともいえるけど、そんな詰まらない役割の組織で働いている人たちの神経が良く分からない。
確かにカネは世間の会社で働く倍以上はもらえるから、良心を担保にする価値があるのかも知れないが、僕は真っ平御免だ。

日航123便事件については、青山透子の何冊かの著作に詳しいが、森永卓也も早い段階にこの事件の欺瞞について気がついていた一人らしい。
ザイム真理教もジャニーズ性加害もこの日航123便事件も、森永が癌により死期が迫ったことを自覚して、書いておかなきゃいけないと思って発表したとのことだが、それまではTVに出たりして糊口を凌いでいたので口に出さなかったそうだ。

ザイム真理教については、既にSNSの世界では高橋洋一や藤井聡や三橋貴明などが随分前から、日本のバランスシートを示し、収支はマイナスじゃないと云い続けているが、TVでは相変わらず国民一人当たりの借金が1千万円だとかと云った嘘が喧伝されている。
TVという媒体は真実を伝えてはいけない媒体だから、忠実に役割を果たしていて、それでいいのかも知れないが、TVしか観ない人はそれが本当だと思い込むから洒落にならない。
日本の収支が本当に千数百兆円の債務超過なら、信用不安で日本国債の金利がべらぼうに上がってなきゃいけないし、この債務超過が本当なら日本国債は紙くずだ。
10年物の国債の配当が一番いいので持っているが、毎年いただく配当金は雀の涙だよ。
この一点をみても、デフォルトなんて起きようもなく、日本国の信用不安なんて存在しないことが分かると思うんだけどね。

何時ものように話がわき道にそれたが、お昼寝から起きて、ふたたび退屈なオルガン曲をバックに、「書いてはいけない」を読んでいる。

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