キュヴェ タカ/cuvee taka 「酔哲湘南日記」

新鮮な山海の恵みを肴に酒を吞み、読書、映画・音楽鑑賞、散歩と湘南スローライフを愉しんでいる。 

楽屋話は楽しい

2024年05月26日 | Weblog
午前中から居眠りが出るのはいけないというが、11時だなと思ってPCの前に座り音楽を聴いていて、もう一度時計を見たら12時だった。
どうも小1時間居眠っていたらしい。
町内をチョット歩いてきただけなんだけどなあ、何だかやけにだるい。
一昨日の試飲会は確かに疲れたが、昨日一日休んでいたのに、その疲れが抜けていないのか、あるいは昨夜やや飲みすぎだったのか。

ジャズを聴きながら「身近に野鳥の観察図鑑」を眺めている。
葛川沿いを散歩していると鴨が目に付くが、これによると4種類の鴨が良く観られるらしい。
その4種の雌の違いが分かりにくく、細かく説明しているが、僕には全く同じに観える。
多分、野鳥愛好家はこの違いについて仲間内であれは何々だと云い合っているんだろう、で、その感じがどうも好きになれなくてね。
ここ何年も見かけないが、今頃、大磯の公園でアオミズクが大きな木の上に止まっていて、それを写真好きの人たちが根元にカメラをセットして狙っているんだけど、この人たちは気軽にファインダーを覗かせてくれ、あれがアオミズクで春先にやって来て木の室で卵を産んで子育てをしていると説明してくれた。
そこには専門的な厭らしさが無かった。
もっともカメラについては細かい蘊蓄を傾けるからやっぱり同じなんだろうけど、門外漢が入って行きにくいバリヤーがあるんだよね。

僕が長年やって来たワインも同様で、あまり細かい事を云うと、私はチョットってことになり引かれてしまう。
相手も詳しいと、いわゆる楽屋話のようになってしまって、それ以外の人の変な壁が出来てしまう。
これを戒めているんだけど、時々相手が詳しいと夢中になって微細なことを話してしまい、ヤッパリ同好の士が固まってるってのは楽しいんだね。





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