キュヴェ タカ/cuvee taka 「酔哲湘南日記」

新鮮な山海の恵みを肴に酒を吞み、読書、映画・音楽鑑賞、散歩と湘南スローライフを愉しんでいる。 

素晴らしい天気なのに

2020年02月19日 | Weblog
朝早くから強い日が射して今日も一日春めいた素晴らしい天気になりそうだ。
昨日は一日中CDを聴いて、TVで映画を観ていたので読書が全くできなかった。
どうも加齢に従い本を読むという積極的なことが億劫になった来たような気がしないでもない。
受け身の事ばかりやってちゃいけないなあと思いつつ、安易に流れている。。

文化人放送局で門田隆将が近隣国で中国からの入国を禁止していないのは韓国と日本だけで、中国人の間では生命の安全のためには日本へ行くのがいいとSNSで拡散しているとのこと、日本政府は国内でコロナヴィルスに感染した人は国籍を問わず、日本国の費用で治療するからで、中国国内ではすでに真っ当な治療が受けられなくなっているからだ。
ヨーロッパの国々は既に航空便の乗り入れを止めているので、実質的に中国からの入国が無い。
その理由は既に昨日書いておいたが、与党議員の忖度によるもので、マネートラップとハニートラップが政権中枢を蝕んでいるってことだ。
自分の利益と快感のために自国民の生命を危うくする政治家なんて人間として最低だが、それを選んだのは我々なんだから潔く死ぬ覚悟を持たなくっちゃいけません。
こうなると選挙の要点は、強欲で女にもてそうもないやつを避けるってことだね。

例えばイギリス船籍のクルーズ船を受け入れたことは、日本人上乗客が多かったからかもしれないが、国際法上イギリスに対処する責任があり、入港を拒絶すればよかったのだが、この乗客が感染者数を増やしていて、人道上行ったことで日本が感染汚染国家として世界から非難されている。
新型ヴィルスでこれだけ危機管理の杜撰を露呈している政府が、ひとたび隣国と交戦状態になったら対応不能であることは明々白々であり、憲法9条を唱えて死を待つ人達はいいが、憲法改正と法整備をして、自衛能力を高めることが急じゃないのか、年金や医療などの社会福祉の心配は生きていればこその事なんだよ。

午前中は買って来たCD3種4枚を聴いて過ごした。
坂井泉水と大黒摩季は好みなんで、歌声を聴いているだけでうっとりしているが、ハワイアンもへんてこりんな歌が一部にあるものの、考えてみればハワイにいた頃には、海辺の近くのホテルのバーでトロピカルカクテルを飲んで、こんな音楽を聴くともなく聴いていたわけで、これから暖かくなり、庭先にテーブルを出してカクテルでも飲みながら聴いたら雰囲気が出るんじゃないかと思ったりした。
ハワイにはもう30年近くご無沙汰しているが、その頃でも81年に駐在していた頃とはずいぶん変っていていたが、今行くと完全に浦島太郎の気分だろうな。
去年ハワイで一緒に仕事をした人に一緒に行ってみないかと誘われたが、行くとなれば事前に昔お世話になった人たちの消息を確かめてあってみたいので、断ってしまったが、いい機会だったのかもしれない。

妻と下の息子が平塚の病院へ行ったので、妻はとにかく外食を楽しみにしているので、この機会とばかりどこかで何か食べてくるはずで、特別喰いたいと思うものもなく、面倒なので握り飯を2個作って食べた。
梅干しを入れて海苔で巻いたシンプルなもので、お茶を濃いめに淹れて食べたが、じっくり味わってみると米の甘さと旨味が塩のために惹き立って実に美味いものだなあと思った。

プレシネを観たが、面白くなくてYouTubeの動画を観ながら不真面目に観ていたので余計面白くなかった。
でも3年近く観たので映画の良し悪しや好みがはっきりしてきて、この程度のものならもう観なくていいなあと思った。
まあ、本と同じだね、まずは手あたり次第読んでいく、その内良し悪しが分かるようになり、好みもはっきりしてくるので、好みに合った良い本を探し出す嗅覚が鋭くなってきてさらに感覚が磨かれてゆく。
3時から5時過ぎまで読書をして、「歴史に残る外交3賢人」を読了、伊藤貫の久し振りの新刊で、内容が充実していた。
毎月のように本を出している高橋洋一、渡邊哲也、三橋貴明の本をこの半年くらい読んでいたので、内容の濃さを感じたな、伊藤貫が外交、国際政治の在り方について長年考えて来たことをコンパクトにまとめたものだから、当然濃度が濃くなるが、書いてあることは実にシンプルでしかも重要だった。
国民国家が独立して多極化しバランスオヴパワーされた世界でないと独自の文化や伝統を生きることができない、文明の衝突を避け異質な価値観を認めつつ自立した国民国家としてやっていかなければならないが、国家の文化と伝統を守り尊厳をもってやってゆくには従属国家ではだめだ。
日本が本当の自立国家になるためには、この3人の優れた外交家が持っていた高い教養と愛国心、二枚舌二枚腰が必要だぜって書いてある。
今の政治家は、英語を流暢に話すやつはいるが無教養で魂を相手国に売ったような売国奴ばかりで、しつこさや亜諄さが無い単細胞のような奴ばっかりだと揶揄しているようだ。

大磯方面へ散歩に行き、風呂に入ろうかと思っていたら、晩飯が出来ちゃったと妻が顔を出した。
珍しく烏賊の刺身があり「菊正純米辛口生酛」をぬる燗にして妻と呑んだ。
骨付き豚肉ワイン漬けのグリル、スティクブロッコリー、小松菜と牛肉炒め、ひじき煮。

観るべきTV番組も無かったのでストーブの前で読みかけの本を数冊流し読みした。
コメント
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