キュヴェ タカ/cuvee taka 「酔哲湘南日記」

新鮮な山海の恵みを肴に酒を吞み、読書、映画・音楽鑑賞、散歩と湘南スローライフを愉しんでいる。 

喉もと過ぎれば

2014年10月12日 | Weblog
イタリアの友人からメールが来た。
ホテルの朝食会場に福島原発事故の絵が掛かっていて、朝飯が不味かったと言うものだ。
日本では再稼働の準備が整い、安部がトップセールスで原発を海外に売り込んでいる。

三連休の初日、疲れが出たので午後までベッドで横になり、本を読み散らかした。
江國滋、宮田毬栄、金子光晴、石原吉郎、岡崎武志、団伊玖磨、中勘助。
詩人が多い、俳人もいる、音楽家、編集者など、みんな本が好きな人なので、読んでいて幸せな気分になった。
本を読むことだけで一日を暮らすことが出来たら、どんなに幸せだろうか。
読書に飽きたら釣りをして、食事の菜を調達し、刺身を食べたらウヰスキーを呑みながら、眠くなるまでまた読書をする。

午後三時を過ぎて平塚に買い物に行く、何時も同じところに行くのは年寄りの性だ。
BOで岸田秀「古希の雑考」文藝春秋 2004年、瀬戸内寂聴「奇縁まんだら」日本経済新聞出版社 2008年、久世光彦「わが心に歌えば」主婦の友社 平成15年、辻静雄「舌の世界史」新潮文庫 昭和60年を買う。

パン屋のオネエサンのところで餡パンとチーズパンを買う。
駅ビルの魚屋で青森の烏賊と北海道の鮭を買う。

さくら書店で電車を待つ間に、「日本文学100年の名作」新潮文庫、渡部昇一・本村凌時二「国家の盛衰」祥伝社新書を買ってしまう。
コメント
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